大空を見上げて

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短剣道

2009-02-03 | Weblog
 日本武道館で行われる全日本短剣道大会が今月21日と迫ってきた。
短剣道は昔武士が腰に大小の刀を差していたがその小さい方の脇差である。
短剣道の起源は中条流小太刀の流れを汲み、後に武道の歴史で名が知れている富田流小太刀として明治まで名が残りその後短剣術となり現在の短剣道となった。
試合の胴着は剣道と同じで、竹刀は剣道の竹刀を短くしたもので長さ53cm重さ250g片手持ち上段、中段、下段の構えがあり剣道と同じである。
勝負は面、小手の打ち技と喉、銅の突き技である。
剣道と違って間合いが近い為接近するので瞬間的に相手を掴んでの制体による突き技も認めている。
竹刀が短く扱いやすい為、千葉の何校かの小学校で校長が教育の一環として取り入れ全生徒に挨拶、礼儀作法を短剣道の武道を通じて教えている。
今回の大会で私も50歳以上の個人戦に出場するので今日夕方自衛隊第一空挺団に練習に出かけてくる。
体育館は寒いし練習もきついし、おっくうだけど孫の祐介がサッカーで遠くブラジルの地でひとり頑張っていると思うとやるしかないと自分にはっぱをかけている。    
       (写真:短剣道全日本試合風景)
      
コメント (2)
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