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山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

ナカシロオビエダシャク

2011年08月30日 | 蝶・蛾類

 モミの木の幹でよく見かけたシャクガです。近付いてびっくりしたか飛び立つまでその存在さえ分からなかったほど、モミの木に溶け込んでいました。

2011年8月28日 京都市左京区花脊

 そこに居ると思いながら探さなければ、なかなかその姿が見えてきません。

 こんなコケの所に居ると、すぐにばれてしまいますが。


キシタバ

2011年08月25日 | 蝶・蛾類

 深夜、クヌギの樹液が出ている場所を見に行くと、いろいろな蛾類が来ていました。夏休みでカブトムシなどは子供達に取り尽くされているので、蛾類ばかり目立ちます。この日はキシタバが何匹かやって来ていました。

2011年8月23日 京都市西京区大原野

 周りの木の葉に留まって休憩している者も居ましたが、これは飛び立ってもまた戻ってきて、撮影の機会をくれました。だいたい蝶類はそうですが、一度餌に夢中になると、人間なんてお構いなしです。

 こんなに側でストロボを焚いても、もう全く気にしては居ません。この口は、人間がストローで水を吸い上げるのとは全く違った仕組みなのでしょうが、結構せかせかと移動しています。とても樹液を多く摂取しているようには見えないのですが、摂取中の断面を一度でも見てみたい気がします。


オオミズアオの交尾

2011年08月25日 | 蝶・蛾類

 神社の燈籠を見て歩いていると、オオミズアオが交尾している光景に出会いました。

2011年8月23日 京都市西京区大原野

 とても大きな蛾なので、2匹居るとちょっと見応えがあります。蛾類の交尾は、腹部を合わせたまま♂がぶら下がっている光景を見ることがよくありますが、これはどうなのでしょうか。体が重すぎてちょっと無理、と言う気もしますが。

 正面から見たところです。♂♀ともにちょっとボロが来ていました。何度産卵するのかは知りませんが、この♀、もう一度は産卵を済ませたような気がします。


スジクロモクメヨトウ

2011年08月25日 | 蝶・蛾類

 クヌギの樹液に来ていました。たいてい今頃の樹液にはヤガの仲間が来ているようです。ヤガの仲間は種類が多くて、名前を調べるのに、かなり苦労します。

2011年8月23日 京都市西京区大原野


シロモンノメイガ

2011年08月25日 | 蝶・蛾類

 燈籠の灯りに来ていました。今まで何度となく見ていましたが、まだ写真には撮っていなかったようです。

2011年8月23日 京都市西京区大原野

 小さくて、白い点々がなかなか可愛らしいです。