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山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

アシナガグモの一種の子供

2007年03月22日 | クモ・ヤスデ・ムカデ・甲殻類

 木の枝などを見ていると、時々きらりと細い糸が見えます。まだ巣を張っていなければ、糸の見えた辺りの葉っぱの裏などを見ると、小さなクモが隠れています。

2007年3月21日 京都市西京区大原野南春日町

 体長もまだ3mmくらいしかないクモの子供が葉っぱの裏に隠れていました。アシナガグモの一種でしょうか。大きくなったらどんな姿になるのか、素人の私には思い浮かばないので何という種類かは分かりません。


ウヅキコモリグモ

2007年03月03日 | クモ・ヤスデ・ムカデ・甲殻類

 畑の辺りを歩いていると、足元の草の間をぬけて歩くクモを見かけます。産卵の時期には卵嚢をしっぽに付けて歩いている、あのクモです。

2007年2月25日 京都市西京区大原野南春日町

 図鑑を見てもよく似たものが多くて分かりづらいのですが、ウヅキコモリグモだと思います。まだ時期ではないらしく、卵嚢を付けているものは見あたりませんでした。コモリグモは卵も親が守っているし、見たことはないのですが、孵化すると子グモは親の背中に乗るそうです。よく見かけるクモなので、今度はもっと注意深く観察してみようと思います。


コハナグモの幼虫

2007年03月01日 | クモ・ヤスデ・ムカデ・甲殻類

 林の中にはいると、そこかしこで小さなクモの子供が活動を始めていました。まだ小さすぎて、目で見ただけでは何のクモの子供かよく分かりません。葉っぱの上に降りてきたクモの子供を、大きく撮してみました。

2007年2月25日 京都市西京区大原野南春日町

 まだ2~3mm程度しかありませんが、コハナグモの子供ではないかと思います。辺りの小枝を見て歩くと、小さなクモの子供が小さな網を張っているのも見かけました。もう一人前に自分で餌を捕る準備です。しかしまだ、あまり餌になるようなものは飛んでこないような気がします。


コガネグモの一種の幼虫

2007年02月05日 | クモ・ヤスデ・ムカデ・甲殻類

 陽の当たるところはとても暖かいので、何か出てきているのではと思って探してみると、コガネグモと思うのですが幼虫が日なたぼっこしていました。

2007年2月4日 京都府長岡京市奥海印寺

 この輪郭はコガネグモだと思うのですが、まだ色が出ていないので詳しい種類までは分かりません。獲物が居るわけではないので大きな網は張っていませんが、軽く糸を張ってつかまっているようでした。こんな吹きさらしで越冬しているとは思えないので普段はもっと物陰に隠れているのでしょうが、ここのところ暖かいので陽の当たるところへ出てきているのでしょう。


ヒメグモの一種

2007年01月08日 | クモ・ヤスデ・ムカデ・甲殻類

 午後になって、ぶらりと探し物をしてきました。もう陽も傾いていくらも歩けませんでしたが。
 また神社の境内の樹を見て回ると、カエデの幹に4mmくらいの小さなクモがいました。

2007年1月8日 京都市西京区大原野

 ヒメグモの一種だとは思うのですが、最近手に入れたクモの図鑑を見ても結局種類までは分かりませんでした。図鑑に載っている姿は脚を伸ばして活動している姿なので、こうやって脚を縮めている姿ではなおさらよく分かりません。
 周囲には軽く糸を張りめぐらせていました。いざという時に掴まるためでしょうか。目の高さの所にいたので吹きさらしです。確かに陽の当たる側でしたが、落ち葉の下などのほうが落ち着くのではと私は思うのですが。