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山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

長岡天満宮

2008年01月02日 | 風景

 仕事の疲れが未だ癒えないままでどうにも調子が悪いのですが、初詣に出掛けてみました。初詣に行ったと言うより、初詣に来ている人々を見に行ったと言う方が良いかも知れませんが。この頃やけに参拝客の多い長岡天満宮です。
 駅前の駐車場に車を置いて天神さんへ向かって歩いていると、石焼き芋をやっていました。石焼き芋もこの頃では珍しくなったのではないでしょうか。

2008年1月2日 京都府長岡京市天神

 車のナンバーも神戸ナンバーなので地元の人ではないようです。お客もほとんどないようで、この親子も店の飼い犬と少し遊んでいただけのようでした。
 この道は天神さんの前の道です。つい最近まで狭い道で走りにくかったのですが、2車線の広い道になりました。走り易くはなったのですが、この辺りの趣は無くなってしまいました。

 この道を渡って階段を上がると広い池があります。

 左側は料亭です。たぶん高いと思われるので、行ってみようなどと考えたこともありません。

 この池の縁を通って社殿の方へ行くのですが、いざ行ってみれば…

 延々と続く参拝者の行列です。初めて来た人は「なんじゃ、これはー!」と驚くかも知れません。
 
 後ろを見れば…

 臨時駐車場まで続いています。ここに車を置いた人は、いきなり並ばなくてはなりません。
 私はと言うと、並んでまで詣でる元気はないので、今日は冷やかしです。

 遠くから来た人は諦めて帰るわけにもいかず並んでいることと思います。しかしこうやっている間も、ほとんど動いている様子はありません。

 社殿はすぐ目の前なのに、何と待ち遠しいことでしょう。私は冷やかしなので、人ごとです。

 大きな神社なので、境内には出店も並んでいます。

 もう少しゆっくり見ていきたくもあったのですが、どうにもしんどいので引き上げることにしました。今から考えると、たこ焼きくらい食っていけば良かったかなぁと思っています。


初日の出

2008年01月01日 | 風景

 12月のばたばたがやっと終わって連休に入ったのですが、一日目はたいしたこともできずにすぐに終わってしまいました。天気予報では年末から荒れた天気だと聞いていたので初日の出は諦めていたのですが、荒れていたのは北の方だけだったようで、うちのあたりは昨日からなかなか良い天気でした。風は少々きつかったのですが。今朝は風も治まってなかなかの良い天気。かなり冷えてはいましたが初日の出を見に行ってみました。

2008年1月1日 京都府乙訓郡大山崎町

 日の出を見ると言っても眩しいので、じっと見るわけにもいきませんが。いつもの場所へおっちらカメラを担いで行くと二人ほど先客がいました。それから日の出ぎりぎりにまた二人。去年はそんなに人が来ていたかどうか。日が昇って来ると何処からか柏手を打つ音が聞こえてきました。いろんな場所からそれぞれ初日の出を見ていたようです。


柳谷観音

2007年11月20日 | 風景

 近くの山寺へ行ってみましたが、今年の紅葉も今ひとつかも知れません。

2007年11月18日 京都府長岡京市柳谷

 一部色付いてはいましたが、色付く前に葉が枯れてしまう木も多いのではないでしょうか。


原っぱ

2007年10月29日 | 風景

 わりと近所で見付けた、クズの生い茂る原っぱです。

2007年10月21日 大阪府三島郡島本町

 こういった広々とした場所がうちの近所ではあまりないので、何でもない原っぱですがとてもきれいに見えました。


手水舎の鹿

2007年10月01日 | 風景

 残暑厳しい日が続いていましたが、ここ数日は少し涼しくなりました。それも束の間。また暑さはぶり返すそうです。
 猛暑の中、何時間も歩き回ったあとは、いつもこの神社の手水舎で喉を潤しています。

2007年9月23日 京都市西京区大原野

 明るくして撮りましたが、実際は鬱蒼とした森の側にあるので、いつも薄暗い所です。しかし、冷たくてなかなか美味しい水です。ここへは、蜂やら蝶やら、人間以外の生き物も喉を潤しに来ます。
 こういった手水舎には龍が置かれているのをよく見ますが、藤原氏のお宮にある手水舎には鹿が置かれているのだそうです。


大原野

2007年09月21日 | 風景

 いつまでも厳しい残暑が続きます。天気が良いのは良いのですが、外を歩くととても応えます。この日も空気が澄んで景色も良かったのですが。

2007年9月16日 京都市西京区大原野

 夏の暑さとはまた違った暑さを感じます。体が秋バージョンの準備を始めているからでしょうか。それでも早朝は涼しくなったような気がします。日の出が遅くなったせいでしょうか。


夏の空

2007年08月16日 | 風景

 京都北山は生憎の曇り空でしたが、北山を出るとすっきりとした夏空でした。

2007年8月14日 京都府南丹市八木町

 視野いっぱいに広がる夏空を撮りたかったのですが、やっぱりこの小さな画面には収まりませんでした。


京都北山

2007年06月05日 | 風景

 京都北山は北山杉が有名なように、行けども行けども杉の植林地が続きます。しかし意外と広葉樹も残されたところがあって山も深いだけに、生き物は種類も多いとは言えませんが豊富です。あまり期待せずに出掛けても意外な発見が有ったりして、どちらかと言うとその意外な発見が楽しみであったりもします。

2007年5月23日 京都市左京区花脊

 北山を奥へ進んでいく途中で撮った風景です。向こうの山に見えるような杉の間に広葉樹がのぞくような風景がずっと続きます。目の前の川は「桂川」です。嵐山の渡月橋の下を流れるあの桂川の源流です。こんな小川にいくつもの支流が注ぎ込んであのような大きな川になるのですからたいしたものです。
 5月の初め、私がここに立って川を見ていると、目の前を魚をくわえたカワセミが通りました。町ではとても味わえない風景です。ちょうどその頃、行き付けのガソリンスタンドの店長が車で私の側を通りすぎたらしいのですが、私は気付きませんでした。店長の里がこの近くなんだそうです。やっぱり日本は狭いですね。


若山神社の杜

2007年04月04日 | 風景

 ときどき訪れる若山神社の杜は、シイの巨木が多く見られる自然林です。境内の入り口付近から巨木が立ち並んで、このあたりでは珍しい独特の雰囲気があります。

2007年3月28日 大阪府三島郡島本町若山神社

 杜に入ると薄暗く鬱蒼としています。長い間あまり人の手が入っていないようなので、ここ特有の生き物も居るかも知れません。


大原野神社の森

2007年03月26日 | 風景

 大原野神社の境内には、割と大きなシイやヒノキ、スギの立ち並ぶ森があります。だいたい神社には鎮守の杜があるものなのですが。
 社の手前には、かなり古そうなシイの樹があります。

2007年3月21日 京都市西京区大原野神社

 社そのものは新しい造りなのですが古い神社です。この老木も何百年もの歳月を見てきたのでしょう。境内の森にもこのような老木が他にもたくさんあれば見応えもあるのですが、残念ながらあとはそれほど古くはありません。この老木の後ろが鬱蒼とした森になっています。

 よく手入れされている感じがします。ただ、松食い虫の被害は甚大で、ここの松の木はほとんど無くなってしまいました。

 どこか深い山へ来たような感じがします。鎮守の杜は「杜」と書きましたが、「杜」は神社のある森を表すときに使うようで、元の意味は「ヤマナシ」「とざす、とじる」の意味のようです。もともと「土」と言う字は、土盛りをして土地の神を祭ったものを表したものらしくて、祭壇を描いた「示」と合わせて「社」、「木」と合わせて「杜」と言うことでしょうか。

 大きな樹が立ち並ぶ古い森が見られるのは、身近なところではこのような鎮守の杜くらいではないでしょうか。私の希望としては、クヌギやコナラの雑木林もあったら良いのですが。

 上を見上げると、ずっと上の方の茂った樹々の枝で空が覆われていました。