ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

「強く思い込む」ことの大切さ!(宮里藍ちゃん、石川遼くん)

2010年05月04日 | スポーツ
いや~、このGWは、若い2人の日本人が世界中に衝撃と感動を巻き起こしましたねえ!

GW、遠出もせず、のんべんだらりと過ごしてる怠惰なおっさん(私のこと)にも、とても刺激的な、

Golf Weekであり、Great Wonderでありました。


ご存じ、宮里藍ちゃんと、石川遼くん。


この両人、やっぱり何か、今までの日本人にはない「何か」を持ってます。

敬愛する、女王ロレーナ・オチョアの引退試合で、「なんとしても、恩返しをしたい」と必勝の意気で臨み、それを実現してしまう、宮里プロ。

最後の4メートルのパーパットは、今までの日本人のパターンでは、必ずはずしてる。


それをズッコン!



憧れのマスターズに、日本の賞金王として、昨年の雪辱に燃えて臨んだものの、あえなく壁に跳ね返され、その後の日本の試合でも予選落ちなど不調のどん底。

「名門トーナメント」の中日クラウンズも、予選は通過したものの、パッとした成績ではない中、


いきなり「世界最少」のスコアで最終日大爆発!

ブッチギリの優勝を果たした、石川プロ。


ほめ言葉で、「日本人離れした」とよく使われる常套句は、なんか卑下してるようで、あまり好きではないんですが、

この二人の、「思いを実現するパワー」は、やっぱり「日本人離れ」している、としか言いようがない。


そう。「思いを実現するパワー」。


藍ちゃんの座右の銘、「意思あれば道あり」は、このことだろう。

同じ意味で、遼くんの小学生時代(?だったかな)の、「プロの試合で優勝」「賞金王」などの、将来の自分の成功イメージを描いた作文も同様だろう。


「思いは必ずかなう!」とかよく言うけど、

「こうなったらいいのに~」とか、ボ~ッと思ってても何も実現しない。

極く具体的に、「こうなる!」「こうする!」さらに「こうなった!!」と「強烈に」思い込む。
そして、そのイメージを胸に、具体的に考え、行動する。努力する。

だけど、その結果現実の厳しさを思い知る。

で、くじけない。どころか、失敗の経験をプラスの材料としてしっかり取り込む。

藍ちゃんが、初めて全英女子オープンに挑戦して、予選落ちしたときのコメントがすごい。


「う~ン、いろいろ失敗したけれど、これでまた一歩世界に近づいたかな~」!!

これが予選落ちのコメントかい!

「この子は、並じゃない!」と、その頃から思ってましたよ、オッチャンは


ともあれ、この二人から「パワーをもらって」(陳腐な言い方でスマン)、

仕事をしよう!

と、思う連休後半であります。

思いよ、とどけ!

ハザード(障害)もなんのその!

カップへのキスも、サマになってきた。

「世界」をバックに、「女王継承の儀式」?

でも、今回、藍ちゃんが一番強く思ったのは、このシーンかも。



遼くん、スマン!小さい写真しか取り込めんかった。
ドライバーは、爆発だァ~!!

そして、スコアも爆発!「58」!!(ハーフではありません。念のため

すごい二人に、感謝!!


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