久々に行って来ました、試写会。
夏休み映画の「目玉」。必殺のジブリ作品。
若い女性が8割方。
熱気ムンムン。
時代設定は、昭和30年代後半。
ということは、あの名作「となりのトトロ」(私は、号泣しました)と同じ。
いやがうえにも、盛り上がる期待感。
で、結論。
惜しい!
場所は横浜。港の見える丘の上に立つ、明治時代からの古い瀟洒な下宿屋(元は病院)に住み、下宿人の世話をしながら、高校に通う少女が主人公。
これも明治時代の建物である部活棟「カルチェ・ラタン」の解体の動きをめぐる騒動を軸に、
ほとばしる青春。
友情。
淡い恋。
出生の秘密。
親子の情愛。
これらに加えて、
いまだ濃い戦争の影。
回転する運命。
と、ドラマティックな要素が満載。
さらに、
過ぎ去った「古き、良き時代」への郷愁。
制作側の意図は、
失ってしまった日本のよさ。
それは、真っ直ぐに、真面目に、懸命に、きちんと、明るく、生きること。
それを取り戻そうじゃないか!
というものに違いない。
そんな映画を、私もぜひ観たい。
けど、
如何せん作りこみ不足。
2時間弱の尺の中に、上に書いたようないろんな要素を詰め込みすぎ。
まあ、映画興行界のいろんな制約があるのかもしれないけど、
これは2時間半で作ることができたら、結果はうんと違ってた。
惜しい!
けど、
本当に今、この映画が訴えようとしたものは、とても必要なことだと思う。
宮崎さん、もう1回、実写でチャレンジしてくれませんかね?
夏休み映画の「目玉」。必殺のジブリ作品。
若い女性が8割方。
熱気ムンムン。
時代設定は、昭和30年代後半。
ということは、あの名作「となりのトトロ」(私は、号泣しました)と同じ。
いやがうえにも、盛り上がる期待感。
で、結論。
惜しい!
場所は横浜。港の見える丘の上に立つ、明治時代からの古い瀟洒な下宿屋(元は病院)に住み、下宿人の世話をしながら、高校に通う少女が主人公。
これも明治時代の建物である部活棟「カルチェ・ラタン」の解体の動きをめぐる騒動を軸に、
ほとばしる青春。
友情。
淡い恋。
出生の秘密。
親子の情愛。
これらに加えて、
いまだ濃い戦争の影。
回転する運命。
と、ドラマティックな要素が満載。
さらに、
過ぎ去った「古き、良き時代」への郷愁。
制作側の意図は、
失ってしまった日本のよさ。
それは、真っ直ぐに、真面目に、懸命に、きちんと、明るく、生きること。
それを取り戻そうじゃないか!
というものに違いない。
そんな映画を、私もぜひ観たい。
けど、
如何せん作りこみ不足。
2時間弱の尺の中に、上に書いたようないろんな要素を詰め込みすぎ。
まあ、映画興行界のいろんな制約があるのかもしれないけど、
これは2時間半で作ることができたら、結果はうんと違ってた。
惜しい!
けど、
本当に今、この映画が訴えようとしたものは、とても必要なことだと思う。
宮崎さん、もう1回、実写でチャレンジしてくれませんかね?