9ヶ月のご無沙汰です。
心を入れ替えて、今後は更新に励みます。つもり。
人生を語るのに欠かせないもの。
酒、食べ物、女、趣味、仕事などなどありますが、
私の場合は「クルマ」もその要素。
ただ、高級車やスーパーカーとは無縁ですが。
それなりに「思い入れ」「喜怒哀楽」「毀誉褒貶」「切歯扼腕」「無我夢中」「隔靴掻痒」「五里霧中」「魑魅魍魎」「百鬼夜行」「跳梁跋扈」
・・・まあ、いろいろあるのです。
シリーズ?第一弾!
トヨタ「コロナ」(グレードなど不明)
20代前半、生まれてはじめて買った車。
親類から20万?で譲ってもらった。
見てのとおりの「おっさんグルマ」
ですが、よく働いてくれました。
MT、そしてノンアシストステアリング。当時はそれが当然。
それまで長い間ペーパードライバーだったもんで、
まあ、よーぶつけました。
ここだけの話し、泥酔状態でもよく・・・(今は絶対やりません)。
その当時ですでに結構な型落ちモデルでしたが。
気まぐれに「オイルっちゅうもん」を変えてみたら、
まあ、生き返りました。オイルの大切さを教わりもしましたよ。
ある雪の朝、
いつものように、会社に向かって住まいの近くの道を走り始めて。
いつものように、直線から緩い左カーブに差しかかり、
いつものように、ステアリングをきって、
そのとき始めて「雪が降っている」ことを思い出し。
当たり前のように、四輪ドリフト。
壁に激突。
イモラのタンブレロコーナーでのセナもかくや(そんなエエもんではない)。
ステアリング、きってもきっても「右には曲がらない」状態で、
根性と厚かましさだけで会社にたどり着いたのは、
このクルマとの最後の思い出。
ごめんな、コロナ。
でも、ありがとう。