以下の記事もクルマ社会の進展と大いに関係があるので、姉妹ブログ「山形の過去、現在、未来」の5月の記事から転載した。写真も左に同じ
白壁の綺麗な柳井(山口県)の街並みの強い印象が頭の中に焼きついたまま、わが山形市北部の新興商業ゾーンにでかけてみた。
「商業ゾーン」ではあるが、決して「商店街」のイメージではない。
いわゆる店のおじさん、おばさん達の顔は見えないし、威勢の良い声も聞こえない。
やたらに巨大で面積の広いハコモノとだだっ広い駐車スペースだけが広い土地を占拠している。すると色彩が対照的な商業施設(商店とは言い難い)が2つ、目に飛び込んできた。
一つは、やたらにケバケバシイ色彩のアミューズ施設、もう一つはまさに積み木かカラーボックスを横たえただけのような、まさに文字通りのハコモノ的外観の書店と巨大シネコンの連結施設である。
これらの建物も数十年後には「歴史的建造物」となりうるのだろうか。
もう一度、山口県柳井の街並みとを見比べれば、「日本人の美的感覚」の大幅な変貌を知ることができよう。 ※「山形の過去、現在、未来」の5月1日、3日、6日の記事
白壁の綺麗な柳井(山口県)の街並みの強い印象が頭の中に焼きついたまま、わが山形市北部の新興商業ゾーンにでかけてみた。
「商業ゾーン」ではあるが、決して「商店街」のイメージではない。
いわゆる店のおじさん、おばさん達の顔は見えないし、威勢の良い声も聞こえない。
やたらに巨大で面積の広いハコモノとだだっ広い駐車スペースだけが広い土地を占拠している。すると色彩が対照的な商業施設(商店とは言い難い)が2つ、目に飛び込んできた。
一つは、やたらにケバケバシイ色彩のアミューズ施設、もう一つはまさに積み木かカラーボックスを横たえただけのような、まさに文字通りのハコモノ的外観の書店と巨大シネコンの連結施設である。
これらの建物も数十年後には「歴史的建造物」となりうるのだろうか。
もう一度、山口県柳井の街並みとを見比べれば、「日本人の美的感覚」の大幅な変貌を知ることができよう。 ※「山形の過去、現在、未来」の5月1日、3日、6日の記事