天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

この心情が正義です。

2014年08月12日 | Weblog
「疲れ切ってしまった」遺族が遺書とコメント2014.8.12 19:41 産経West

 今月5日に自殺した理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長の遺族は12日、代理人弁護士を通じ遺書の概要とコメントを公表した。遺書の概要として公表した文章は以下の通り。

遺書(概要)

 妻及び実兄宛の遺書として

 今までありがとう、という感謝の言葉と、先立つことについて申し訳ない、というお詫びの言葉が記されていました。
 また自ら命を絶つことになった理由については、マスコミ等からの不当なバッシング、理研やラボへの責任から、疲れ切ってしまったということが記されていました。
 遺書の趣旨は上記のようなものです。
 遺書の原文については、公開をすることは故人の遺志にそぐわないものであり、また、遺族の心情として耐えがたいことから、上記の範囲でのご説明にとどめさせていただきます。

「今は絶望しか見えません」遺族コメント
 笹井芳樹氏の遺族の代理人弁護士が明らかにした遺族のコメントは次のとおり。

 この度は、STAP論文問題及び笹井芳樹の突然の死去に関しまして、皆様には多大なるご迷惑と混乱を引き起こしましたことを深くお詫び申し上げます。
 1週間経った今も、私どもは心が混乱し、あまりに突然の出来事を受け入れることができないでおります。深い悲しみとショックで押しつぶされそうです。この半年があまりに長く、私どもも疲れ切っております。今は絶望しか見えません。
 理研及びCDBの職員・研究者の皆様には、このようなことになり、お詫びのしようもございません。皆様の動揺を思うと、胸がつぶれるほど辛いです。今は一日も早く、皆様に研究・業務に専念できる環境が戻ることを切に願うばかりです。
 理研の先生方、職員の皆様にはお一人お一人お会いしてお詫びの気持ちをお伝えしたいのですが、どうぞご無礼をお許しください。
 この度のことで、私どもも大変傷つき苦しんでいます。報道機関の皆様には、私どもの心情をどうかご理解いただき、またプライバシーにもご配慮いただき、これ以上の取材等は控えてくださいますよう、どうかお願いいたします。

 正すことができるのは、橋下氏しかいないように思われます。橋下さん、お願いします。