9月16日に、ビクターから2枚組のベスト盤『ゴールデン☆ベストとんねるず』が発売されるそうです。
過去にも数枚ビクターからベストアルバムが出ていますが、これもビクターが版権を持ってる曲を勝手に出してしまうもののようです。したがってTNLoungeには告知なし。
しかし何曲くらい収録されるんでしょうね。
2枚組となると、ビクター時代の曲がほとんど入ってしまうんじゃ?
幻のファーストアルバム『成増』を持っていないのでその収録曲とか、「雨の西麻布」のB面でたしかアルバム未収録の「僕は鳥になりたい」(未聴)とかが入ってたら、かなり貴重なベスト盤になるかもしれませんね。
この情報はとんねるずファンブログ「とんねるずワンフー」さんで知りました。
こちらのブログは情報がすごく早くてきめこまかく、いつも貴重な情報を教えていただいてます。
・・・なんか他人事みたいだな、ウチもいちおうファンブログなんだけど(汗)
8/6の記事で、ワンフーで検索してきた人が大勢いたって書いてらっしゃいますが、ウチもでした(笑)
6日の食わず嫌いでノリさんが「ワンフー」って言ったからでしょうね。
あのときゃわたしも「おっ」と思いましたよ。とんねるず自身がワンフーって言うの、めっちゃひさびさに聞きましたからね~なんか知らないけどうれしかった♪
ところで。
先日「ゴッドタン」で、マジ歌ライブの模様が2週に分けて放送されていました。
1週目の放送ではライブの盛り上がりがやや微妙なかんじな気がしましたが、後編でいよいよ大竹マネージャーが登場すると、さすがに盛り上がってましたね(笑)
なんかスタジオで見るより輝いてたぞ大竹マネ・・・
で、ライブの最後に猿岩石の「白い雲のように」が急にながれて、有吉さんが歌ってました。
藤井兄弟、やっぱいい仕事してたよね。有吉さんもウマい。
他のメンバーから「これぞ元祖マジ歌!」の声がかかっていました。
だけどさあー、よくよく考えてみたら、本家マジ歌ってとんねるずじゃない??
「ピョン吉ロックンロール」とか「一気!」あたりはまだノリでえーかげんにやってた感じだけど、「雨の西麻布」以降は、芸人なのにマジで歌うという、まさにマジ歌道を切り拓いたわけですよね。
時々、とんねるずの曲が "コミックソング" として、そのテのコンピレーションアルバムに入ってるのを見かけますが、なんか違和感かんじちゃうの。
まあたしかに歌詞はかなり素頓狂だ。
だけど、歌ってる本人たちも作ってたみなさんも、マジにやってたと思うんですよね。
とんねるずの音楽は、非常にマジ度が高かった。
だからこそ、あれほどのクオリティのアルバムを出し続けることもできたわけで。
でも、もっとよく考えてみると、コメディアンが歌うのって、実は歴史的にみればふつうのことなんじゃないか、と。
クレージーキャッツはもちろんプロのミュージシャンだったし、ドリフターズもそう。
エノケン、森繁久弥、藤田まこと、渥美清、伊東四朗、一流のコメディアンはみんなすばらしいマジ歌シンガーでもあります。
昔の方が、芸人が歌うということにそれほど抵抗はなかったのかも?
そういう伝統をとんねるずも受け継いでいた、ということ。
もちろん、受け継ぐことができるだけの歌唱力があったから、なんですが。
わたしの世代でマジ歌というと、最初に思い出すのはやっぱりイモ欽トリオです。
欽ちゃんの番組からもヒット曲はたくさん出ましたね。
画期的だったのは、歌ったのが別に有名な芸人とかではなかったということでしょうか。
半分シロートみたいな人たちがヒットチャートをにぎわすという、実は野猿の元祖みたいなものだったのかもしれません。
特にイモ欽トリオは、細野晴臣や吉田拓郎、松本隆といった一流の作詞作曲家が曲を提供して、楽曲がすごく良かったんですよね。LP買いましたよ~
欽ちゃんの時代は、芸人(?)の歌がそんなに上手くなくても、番組と連動してキャラクターが良ければ売れるっていう時代でした。持続力には欠けていたけど。
歌う芸人の歴史をたどりはじめたら、相当たいへんな作業になりそう。
あのねのねとか、ずうとるびとか、芸人だか歌手だかよくわからない人たちもいたし・・・
その研究はどなたかにおまかせするとして、とにかく、「芸人」と「歌手」の住む世界が妙にはっきりわかれるようになったのは、意外と最近のことなんじゃないかなあーと思う。
だからこそ「マジ歌」という企画が成立したわけですから。
実は昔からやってきたことに、「マジ歌」という名前をつけてひとつのカテゴリーを生んじゃったんだから、ゴッドタンはすごい。
よっぽど優秀なプロデューサーとかディレクターとかライターさんとかいるんだろうなあ。
ゴッドタンのマジ歌は、いわばとんねるずや、その前につらなる輝けるマジ歌芸人の歴史へのオマージュでありパロディでもあるのではないでしょうか。
ゴッドタンが違う所といえば、芸人自身が曲を作って演奏までしてる、ってところでしょうね。
ま、したがって曲のクオリティは「・・・」なわけですが。
いや、歌詞は別としても曲はけっこういいのありますね。
しかしまあ、そんなところで「マジ」にならないのが「マジ歌」のコンセプトなのかもしれませんが。
東京03角田さん&大竹マネのコンビ、とうとうユニバーサルからCDデビュー決まっちゃったよなあ。
「若者がこえーっ♪」・・・あの曲でほんとにだいじょうぶなのかなあ(笑)
われわれとんねるずファンも、いつかまた聴けますよね。
とんねるずの、とんねるずだけの、マジ歌。
聴けると信じたい。信じよう。Keep the Faith!
過去にも数枚ビクターからベストアルバムが出ていますが、これもビクターが版権を持ってる曲を勝手に出してしまうもののようです。したがってTNLoungeには告知なし。
しかし何曲くらい収録されるんでしょうね。
2枚組となると、ビクター時代の曲がほとんど入ってしまうんじゃ?
幻のファーストアルバム『成増』を持っていないのでその収録曲とか、「雨の西麻布」のB面でたしかアルバム未収録の「僕は鳥になりたい」(未聴)とかが入ってたら、かなり貴重なベスト盤になるかもしれませんね。
この情報はとんねるずファンブログ「とんねるずワンフー」さんで知りました。
こちらのブログは情報がすごく早くてきめこまかく、いつも貴重な情報を教えていただいてます。
・・・なんか他人事みたいだな、ウチもいちおうファンブログなんだけど(汗)
8/6の記事で、ワンフーで検索してきた人が大勢いたって書いてらっしゃいますが、ウチもでした(笑)
6日の食わず嫌いでノリさんが「ワンフー」って言ったからでしょうね。
あのときゃわたしも「おっ」と思いましたよ。とんねるず自身がワンフーって言うの、めっちゃひさびさに聞きましたからね~なんか知らないけどうれしかった♪
ところで。
先日「ゴッドタン」で、マジ歌ライブの模様が2週に分けて放送されていました。
1週目の放送ではライブの盛り上がりがやや微妙なかんじな気がしましたが、後編でいよいよ大竹マネージャーが登場すると、さすがに盛り上がってましたね(笑)
なんかスタジオで見るより輝いてたぞ大竹マネ・・・
で、ライブの最後に猿岩石の「白い雲のように」が急にながれて、有吉さんが歌ってました。
藤井兄弟、やっぱいい仕事してたよね。有吉さんもウマい。
他のメンバーから「これぞ元祖マジ歌!」の声がかかっていました。
だけどさあー、よくよく考えてみたら、本家マジ歌ってとんねるずじゃない??
「ピョン吉ロックンロール」とか「一気!」あたりはまだノリでえーかげんにやってた感じだけど、「雨の西麻布」以降は、芸人なのにマジで歌うという、まさにマジ歌道を切り拓いたわけですよね。
時々、とんねるずの曲が "コミックソング" として、そのテのコンピレーションアルバムに入ってるのを見かけますが、なんか違和感かんじちゃうの。
まあたしかに歌詞はかなり素頓狂だ。
だけど、歌ってる本人たちも作ってたみなさんも、マジにやってたと思うんですよね。
とんねるずの音楽は、非常にマジ度が高かった。
だからこそ、あれほどのクオリティのアルバムを出し続けることもできたわけで。
でも、もっとよく考えてみると、コメディアンが歌うのって、実は歴史的にみればふつうのことなんじゃないか、と。
クレージーキャッツはもちろんプロのミュージシャンだったし、ドリフターズもそう。
エノケン、森繁久弥、藤田まこと、渥美清、伊東四朗、一流のコメディアンはみんなすばらしいマジ歌シンガーでもあります。
昔の方が、芸人が歌うということにそれほど抵抗はなかったのかも?
そういう伝統をとんねるずも受け継いでいた、ということ。
もちろん、受け継ぐことができるだけの歌唱力があったから、なんですが。
わたしの世代でマジ歌というと、最初に思い出すのはやっぱりイモ欽トリオです。
欽ちゃんの番組からもヒット曲はたくさん出ましたね。
画期的だったのは、歌ったのが別に有名な芸人とかではなかったということでしょうか。
半分シロートみたいな人たちがヒットチャートをにぎわすという、実は野猿の元祖みたいなものだったのかもしれません。
特にイモ欽トリオは、細野晴臣や吉田拓郎、松本隆といった一流の作詞作曲家が曲を提供して、楽曲がすごく良かったんですよね。LP買いましたよ~
欽ちゃんの時代は、芸人(?)の歌がそんなに上手くなくても、番組と連動してキャラクターが良ければ売れるっていう時代でした。持続力には欠けていたけど。
歌う芸人の歴史をたどりはじめたら、相当たいへんな作業になりそう。
あのねのねとか、ずうとるびとか、芸人だか歌手だかよくわからない人たちもいたし・・・
その研究はどなたかにおまかせするとして、とにかく、「芸人」と「歌手」の住む世界が妙にはっきりわかれるようになったのは、意外と最近のことなんじゃないかなあーと思う。
だからこそ「マジ歌」という企画が成立したわけですから。
実は昔からやってきたことに、「マジ歌」という名前をつけてひとつのカテゴリーを生んじゃったんだから、ゴッドタンはすごい。
よっぽど優秀なプロデューサーとかディレクターとかライターさんとかいるんだろうなあ。
ゴッドタンのマジ歌は、いわばとんねるずや、その前につらなる輝けるマジ歌芸人の歴史へのオマージュでありパロディでもあるのではないでしょうか。
ゴッドタンが違う所といえば、芸人自身が曲を作って演奏までしてる、ってところでしょうね。
ま、したがって曲のクオリティは「・・・」なわけですが。
いや、歌詞は別としても曲はけっこういいのありますね。
しかしまあ、そんなところで「マジ」にならないのが「マジ歌」のコンセプトなのかもしれませんが。
東京03角田さん&大竹マネのコンビ、とうとうユニバーサルからCDデビュー決まっちゃったよなあ。
「若者がこえーっ♪」・・・あの曲でほんとにだいじょうぶなのかなあ(笑)
われわれとんねるずファンも、いつかまた聴けますよね。
とんねるずの、とんねるずだけの、マジ歌。
聴けると信じたい。信じよう。Keep the Faith!
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