とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

ザ・ライブ vol.2

2006年05月25日 23時47分27秒 | NORITAKE GUIDE06



昨日のつづきです。

生ひとりものまね王座が終わり、「しばしご歓談ください~!」とノリさんはいったん舞台袖に消えました。

ふたたびハリセンボンが舞台脇に登場。ふたりはライブに来たお客さんという設定で、派手なドレスに身を包んでいます。

「ノリ意外とやるじゃ~ん」などと春菜が言い、はるかが力なくうなずいたりしてる内に、いつのまにかノリさんは自分の衣装に着替えてステージに。バンドマン達と打ち合わせをしているフリをしている(笑)

ハリセンボンに近づき「今日は来てくれてどうも」などと握手。「ファンだったんです~」と春菜(笑)そしてハリセンボンは、とっととつまみだされた。

この時ノリさんは、真っ白のTシャツの上に黒のだぼっとしたジャケットを羽織り、ブルージーンズを腰ではいています。帽子はつばのあるグレー地のだったかな?

かっこいいです。かっこいいすぎます。

いよいよ本格的にノリさんのMC。

---原宿から会場を移して、今回はみんなにもドレスアップしてもらって、ちょっと違う雰囲気でやってみたかった。

---テーブルがあるのでお客さんは300人しかキャパがない。

---関係者は150人来ている。ゆくゆくは客と関係者の数を逆転させたい(客「え~」)。

---もちろんその頃には、みんなも関係者になってもらって・・・(拍手)

といった楽しいお話をしてくれている間、わたしももちろん笑い転げていたんだけども、同時に「ノリさんしゃべってるよ目の前で~」という超現実な気分にもおそわれていました。
その時、わたしとノリさんの距離、約5メートル。

で、ここでバンドメンバーの紹介だったかな~?この辺の記憶があいまいです。
ちなみにバンド名は「あじさい」(笑)

なぜか森進一の「おふくろさん」のメロディに合わせて・・・「小袋さんよ 小袋さん」など、紹介する逸話に合わせての替え歌。

逸話はたとえば「バンドと一緒に九州から四国をドサまわりした時、イタめし屋でワインを適当に頼んだら74万円請求された」などなど(笑)たいていオチはキーボードの大平さんがフラれてました(メンバー紹介はもうすこし後だったかも?)。

「じゃあ、また少し歌います」
てなことで、歌コーナーへ。

さあ、みなさん。
ここでアンビリバボーなことが起きました。

な、なんと、ノリさんは

とんねるずの曲を

歌ったのです!


---ひとりで歌うのは初めてなんですが・・・カラオケでも歌ったことない。

と、ものすごく緊張している面持ちです。初日でもあるし・・・

とはいえ、とんねるずのコンサートに行ったことのないわたしにとって、それは最高x100なビッグサプライズでした!

ところがここでいきなり、ノリさんちの末っ子のなっちゃんが3才になった、という話が。

---すごい恥ずかしいんですけど、ちょっとどうしてもステージに(なっちゃんを)上げたいんで・・・(「おおお~」どよめく客)。

ノリさんは下手の方へ引っ込み、声だけが聞こえます。

---だーいじょうぶ、なっちゃん。おいで、ほらなっちゃん。こわがんなくてもだいじょうぶだから!

かたずを飲んで待っていると・・・ノリパパは「なっちゃん人形」と共に登場・・・
やっぱね。そうだよね。そんなことだろうと思ったのよね(笑)

腹話術っぽく腕になっちゃんを抱いて、中央の椅子に座ろうとするんだけど、なっちゃんのカツラがずるんずるん落ちて、あせるノリパパ。

ようやく椅子に落ち着くと、天を仰いでふーっと息をはき、呼吸を整える。

そして・・・

『一番偉い人へ』

・・・もう・・・言葉がありません。

あとから同行のM嬢に聞いたら、彼女もこの曲でジーンときたそうです。
ちなみに彼女はタイからの留学生で、この曲はこの日初めて聴いたんです。
うれしいじゃあないですか!

ところで・・・mixiで最近ワンフー友にさせていただいたsakuraさんのライブレポによると、2日目(5/20)のこの曲の時、ノリさんが歌詞をすこし間違えたんだそうです。

その時ノリさんは、ささやくような声で、そっとなっちゃんに

---ここはタカさんのパートだから、パパ歌詞まちがえちゃったよ。

・・・って、言ったそうです・・・(涙)このシーン、絶対DVDに入ること熱望。

さらに、ライブはつづきます。


一番偉い人へ 俺たちは 今 何をするべきか?

どこかで忘れてた もっと大切な

何かを教えてくれ







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