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TBS実況解説にダマされた

2007年10月13日 | ツッコミ
昨日、内藤-亀田戦の録画を見た後すぐに感想を書いた。書いた内容はいまでもそう思っているが、1日たってTBSの実況と解説にはダマされた感が強い。

私自身、ボクシングについては全くの素人だけど、中継を見ながら亀田の戦い方がキタナイような感じはしていた。反則で減点されるなんてことがあるのかと驚いた。でもTBSの実況と解説は「いい試合ですね~」「若さが出ましたね」という程度の論調で進んでいたので、多少の引っかかりを感じながらもそういうものなのかなぁ、と思い込まされた。

でもなんだい。一夜明けた報道を見るとやっぱり亀田はキタナイことばかりやっていたんじゃないか。アナウンサーも解説者も分かっていたんだろ。マイクの前で嘘と分かって視聴者をだまし続ける発言を繰り返していたわけだな。

「急所狙え」亀田父子処分へ…JBC倫理委(読売新聞) - goo ニュース
 11日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦で、プロ初黒星となった挑戦者の亀田大毅選手(18)が反則行為を繰り返した問題で、日本ボクシングコミッション(JBC)は12日、倫理委員会を15日に開いて亀田陣営の処分を協議することを決めた。

 処分には「警告」「厳重戒告」や一定期間試合ができない「ライセンス停止」などがある。JBC内部では「厳正に対処すべきだ」との意見が強まっており、処分は避けられない見通し。

 JBCは、セコンドに付いた亀田兄弟の長兄で、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級前王者の興毅選手が試合中、リングサイドから「ひじで相手の目を狙え」などと悪質な反則行為を指示した疑いがあるとして、ビデオ解析を進めて亀田陣営の言動を特定する。兄弟のほか、反則を止める立場にあったトレーナーで父親の史郎氏(42)も処分の対象に含まれる。また、王者の内藤大助選手(33)からも、受けた反則内容などを文書で提出させる。
2007年10月13日(土)00:18

タイトルマッチ中継のTBSに苦情殺到(読売新聞) - goo ニュース
 タイトルマッチを中継したTBSに対し、放送内容などの苦情や問い合わせが殺到し、12日午前9時までに電話とメールで1485件が寄せられた。

 「実況が亀田サイド寄りだ」など、放送内容に対する苦情が半数近くを占めたという。

 TBSによると、挑戦者でプロ初黒星となった亀田大毅選手(18)が試合前、「負けたら切腹する」と発言していた点について、「あれはどうなるんだ」といった問い合わせが20%近くあった。また、亀田選手の反則行為など、亀田陣営への抗議も数十件寄せられた。

 直接対応できた電話は857件で、つながらなかった電話の着信記録も千数百件あったという。
2007年10月13日(土)01:21