悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

例会のコース距離

2017-08-22 21:51:23 | ウォーキング

今日は久しぶりに晴れた。三国橋を渡って三県境、谷中湖を回るコースを歩く。
総距離は17.6kmであり、マピオンの地図を見ると谷中村跡辺りで10kmである。
県内各地の歩く会において、10km以上のコースはきついという声があるそうだ。

確かに在籍会員の高齢化が進んでいるのは事実だが、他会からの参加者にとって、
例会の設定距離が短くなることは、あまり喜ばしい事態ではない。
会の運営者にとって、会員の意見は大事にしなければならないが、他会の会員は、
貴重な収入源でもある。自会の会員の要望に添って、短い距離ばかりの例会だと、
参加者が集まらない、というジレンマに陥ることも想定しなければならない。
短い距離を望む会員のため、例会のコースを2コース設定する方法がある。
スタッフの問題があり、毎回の対応は難しい。

可能であれば複数コースの設定もよいが、会員の脚力伸長への取り組みはどうか。
安易に、易きに流れる対応をするのではなく、休憩をうまく取り入れたり、
コースの工夫や、会員への励ましなど、手を抜いていると思われる側面はないか。
また、例会だけしか歩かない会員への対応も、考える必要がある。
旅行会であれば、歩く距離は限られるので、努力はあまり必要ない場合が多いが、
われわれの会は、歩く会である。
日常的に歩くこと(自己責任としての個人的努力)を考えず、ただ漫然と、
月一の例会に参加して、登りがきつい、距離が長いというばかりの会員であれば、
迎合することなく、何のための歩く会かということを教示することも必要だろう。

日常的に歩く努力をしても10kmがきついという会員には、別の会を紹介するなり、
別の対策を真剣に考えなければならないと思う。

「お散歩会」が必要であれば、そのような趣旨の会を設立しても良いのではないか。
必要な人がいれば、設立に反対するものではないし、スタッフにその意思があれば、
会の中に、お散歩班を作って、同意できるスタッフが責任を持って対応しても良い。