




新聞によりますと
怪獣兄(9歳)が先週、
同じクラスの少年Aと少年Bに・・・
インネンをつけられ、カード(5枚入り1パック)の品3点を
脅し買わされソレを盗られたことが昨日判明した。
怪獣兄によると
「ぼくがね、1こあげたんだから、もう、いいしょやー!って、いやだっていったたのに、<約束破るなんて最低なやつだ、絶対に許されないね!>って○○君と一緒にボクを責めるんだよ。しつこくいうから、2こ追加で買ってわたしたの。」
とたんたんと語っていた。
くううううはああああああ・・・(母怒り頂点)

怪獣兄をいじめた息子の親!
さっさと出てこいやあああ!!!」

頭の中に、
首謀者少年Aとその親、と怪獣兄、ワタクシが玄関先でこの数時間後行われるであろう、熱い、暑苦しいほどの攻防戦に備え
ワタクシの脳みそがターボ。
↓ここから下はこの瞬間のワタクシの頭の中を駆け巡ったこと。↓
怪獣兄は(きっと)いじめられている。
馬鹿にされて、(きっと)上靴も隠されたり
(きっと)カードも脅し取られたり
(きっと)鉛筆もバキボキ折られても
それでも気付かないシアワセなオトコだが
きっとこれからは
(きっと)いい気になった少年Aたちによって散々カモにされて
現在は(きっと)さえない学校生活を送っているのに
今度はさえないどころか、
土にうずもれて、踏み潰されるような思いの学校生活を送るんだ。
だからコレは絶対に阻止しなければならない。
これは親の信念だ。
絶対に、ムスコの幸福を不条理に踏みにじる悪は許してはいけない。
ぬおおおおお!!!(怒り最高潮)
もしも、少年Aが、うちに謝りにきたら
そっと耳元でこうささやこう・・・
今度、似たようなことやってみろ・・・ウチのムスコじゃなくてもだ、あたしゃあんたを何処までも追い詰めるね。そして、つかれきって、<すぅ>って寝息を立てた瞬間に、耳もとで延々
<約束破るなんて最低なやつだ、絶対に許されないね!>
ちゅう言葉を100万回連呼するかんね。え?どこまでも追いかけてぜったいにやってやるんだからね・・・わかったか!













本番に備えて・・・とりあえず、左足親指で思わず何かをケチらかすことも
想定し、テーピングしよう・・・
そこに電話が!
きたか・・・きたか・・・
決戦はもうすぐだ・・・





電話先で、ただただ、「申し訳ありません」と謝る母親。少年Aの母親だ。
さっきまでの、異様なテンションが急降下

謝ってもらったからではない。
ムスコが、謝るのが筋じゃないの??
そう。ムスコを守るためなのか、
たいした事だと思っていないのか、親が電話で謝ればいいと思っているらしい。
そう。
事実は、この程度でしかとらえられていない。


悔しい。悔しい。悔しいじゃないか。
ムスコをつれて、謝りに来るのが筋じゃないか?
顔の見えない電話で、
こんな程度に済まそうだなんて、むしのイイハナシだべ?
もしも、怪獣兄が主犯者だったら
絶対に、顔を見ながら謝罪するね。
相手の親子の前でビンタの2,3発とぶってもんさ。
ソレなのに、
テンションが下がったのはね
子供が<悪いコトをした>事実にきちんと向き合わずに、電話で親が謝ってはいる。
だからおそらくこの子は
この親の謝罪の仕方によって
更正する機会を今回は失ったんだろう・・・
そう思ったからだ。
悔しいが
悲しいに変わる。
いい友達でいてほしかったよ・・・・
少年Aの母親には
皆さんが気をもむような熱い攻防戦など繰り広げる訳もなく
「これからは、親同士、ちょっとしたことでも連絡しあって、
再発しないように心がけましょうね。」
そういって、穏やかに電話を切った。
憎しみは憎しみで返る負の強いパワーがある。
でも
悲しみはもしかすると慈しみに変わっていくのかもしれない。
幸い、
怪獣兄は嫌な思いもしたが
お金やモノで解決する前に必要なことをしっかりと学ぶことができた。
怪獣兄よ・・・もしも、またこんなことがあったら
今度は、かあちゃんや父ちゃんを素直に頼れよ・・・・
頼むから、いじめられてたってコト、数時間後には忘れて、テレビ見て爆笑してたりしなさんな・・・・
キミが忘れっぽいことに
ほとほと驚かされたよ・・・・さすが怪獣兄だなっ!!!!




ローマ字を書く宿題が出た。
自分の名前を、3回書いてオシマイらしい。
パソコンでローマ字入力アタリマエの最近の小学生だが
怪獣兄はどうも、キーボード入力はニガテらしい。
ちなみに、ケータイのメールも別に興味ないらしい。
なので、
覚えぬ。

ヘボン??????
へぼん・ヘボン??へいぼん?へぼ?
どうやら、ローマ字の形式のことだったらしい・・・
へぼんへぼんって・・・呪文みたいでこわいっす。

■□■今日のオマケ■□■□■□■□■
無限プチプチ
まあ、こんな商品があるんですねえ・・・
ワタクシ
海ぶどうの房の端っこから
プチリプチリ
と、一粒ずつ前歯でつぶしながら食べるの結構好き。
あと、
茎わかめなんて、あの歯ごたえ恋しさに
ついついマンプクでも、手が出ちゃう。
つでにいうと、
初冬に
キーンと冷えた朝、前夜雪の降らなかった朝だけに見られる
白いパリパリ薄氷。
コレを長靴でバリバリ砕いて歩くのがすきだったわ。
まあ、
プチプチを永久的にしなくっても
楽しいパリパリ プチプチは
日常にあるんではないか???
と思ったのだった。
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おおお!ぽちりしてくれてる人がいるぞ!!びっくり。なんと、ありがたし!
