The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

色々考えると

2008年05月14日 | ルルー原作「オペラ座の怪人」
原作はともかく、強いて言えば一番私のオペラ座観に近い二次創作ってこれかな?


拷問部屋について構想を練るエリック少年。
原作では自分で好き好んで拷問部屋を造っているような印象を受けます。


ペルシャでエリックはガリガリの細っこい身体で死刑囚と戦っていたりします。そういうところは見ていて良いなあ、と思います。

しぶとくて、健気な印象です。
(内心モップみたいな仮面がどうにかならないかなーとは思います)



あとはフランスのコミック「ルールタビーユ」でしょうか?
やっぱりこのエリックもいかにも憎々しい、卑屈で、ひねくれた感じで心身ともに醜悪に描かれていますが、それでも子供時代に見世物小屋の場面は泣けます。


客の前に出るのを恐がっている――痛ましくて、可哀相です。







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