「田園」と言うばベートーヴェンの「田園」という交響曲ですが、リスト編曲でピアノ曲にもなっています。
以前からその存在は知っていました。
・・・で先日別館の資料のために図書館に行きました。そしてお目当てのCDを見つけていたところリスト編曲の「田園」が目にとまりました。
「ま、もともと大好きな曲だしいいかな」と借りてみたら『もの凄くよかった』です。
何がどうと言うふうには説明できないのですが「オーケストラの曲をピアノでやってもなぁー(大した事ないかも)」と言う気持ちはすっ飛びました。
ピアニストはシプリアン・カツァリス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
NHKのピアノ番組に出ているのを見て以来好きな方です。
ドイツ系のゲオハルト・オピッツ(だっけ?)の指導とは全然違っていて面白いレッスンでした。
「田園」と言えば「敬愛なるベートーヴェン」でもこの曲の場面があったのですが全体的に古い時代のヨーロッパという事もあって彩度の低い画面なのですが、この「田園」の場面だけは鮮やかで、なまめかしい「緑色」の画面でした。
絵の具のような緑色で印象的でした。
この映画も毛むくじゃらのオッサン(ベートーヴェン)が上半身裸で「俺の身体を洗ってくれ」とか言う気持ちの悪ーーーーーーーーーーーーー
い場面とか、第九に・・・・
・・・・
いいや、もう。
・・・がなければなぁ。冒頭の馬車で道端のヴァイオリンの音にひきつけられるヒロインとかいい場面は多いのですが・・・。