The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

日常

2012年08月15日 | Weblog

 

世界バレエフェスティバルの興奮もなかなか冷めず、ガラの様子をネットで読んだりしています。

ファニーガラのワッシーのキトリ、シムキンのドラゴンボールとかすごく見たかったです(*≧∀≦*)

 

「アザーダンス」の動画を探したのですが、ほとんど見つかりませんでした。残念ですorz。何かのDVDにでも入っているのかな?ルグリ&オーレリも踊ったとか聞いて、早速探したのですが。。。
ついでに「アザーダンス」のロビンスが「屋根の上のヴァイオリン弾き」や「ウェストサイド・ストーリー」の振り付けもやったと知りました。

その代わり、マラーホフの「グラン・パ・クラシック」を発見(((o(*゜▽゜*)o)))
素晴らしいですね~(*≧∀≦*)

 


いつも見てるのはルグリ&ギエムのグラン・パ・クラシック♡

 


Bプロ行ってきました

2012年08月15日 | バレエ

 

まず、序曲がジャコモ・マイヤベーヤ!19世紀のパリ・オペラ座お馴染みの作曲家、しかもガストン・ルルーにこき下ろされている方。なかなかいい曲でした。序曲から始まるっていうのがいいですね~(^^)

 

①「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」ポリーナ・セミオノワ/フリーデマン・フォーゲル⇒綺麗でした。セミオノワがグラマーで驚きました。

②「パルジファル」シャルキナ/シャコン⇒タイトルをド忘れしていて、「マーラーだよね~」と思い込んでいたらワーグナーでした(ダメ耳すぎ)。子供は衣装がイヤ!と言っていましたが、私は勝手に「沙漠」をイメージして、素敵な踊りだな、綺麗だな~と思いました。何か哲学的な意味がある踊りなのかもしれませんね。

③「タイス」上野水香/マシュー・ゴールディング⇒水香さんてスタイルがいいですね。耳に馴染んたポピュラーな音楽だし、綺麗な踊りでした。

④「エフィ」マライン・ラドメーカー⇒これだけの容姿、才能でこの踊りはもったいない、ような。子供は喜んでました。すごく変わった踊りで、特に口笛で子守唄を吹いた場面と空中浮揚的な自転車こぎ場面は衝撃でした☆
音楽が始まった瞬間「ダメだ・・・」と思いました。

⑤「ライモンダ」タマラ・ロホ/スティーブン・マックレー⇒「ドン・キホーテ」でファンになった二人。「ライモンダ」はあまり動画でも見ていなくて初見に近かったのですが素敵ですね。そして、やっぱりロホ様のピルエットが凄い。「ドンキ」で初めて彼女のサポートなしで、最後まで軸がぶれず、回っているのを見て「目玉どこー」だったのですが、今回も見事な回転でうっとり。マックレーも綺麗ですね。端正というか(^^)

⑥「ロミオとジュリエット」アリーナ・コジョカル/ヨハン・コボー⇒すごく可愛らしいジュリエットでした。初々しいというか、本当に可愛らしい♡最後に口と口でキスしてました。仲がいいご夫婦なのですね(*´∀`*)

⑦「ウィズアウト・ワーズ」ノヴィコワ/サラファーノフ⇒音楽はシューベルトの「野ばら」、その他でした。ちょっとよく分からない踊りでした。衣装が不思議。

⑧「椿姫」アニエス・ルテステュ/ステファン・ビュリョン⇒今回楽しみな演目の一つ。ピアノは微妙。大好きなアニエスが目の前に!!というだけでもドキドキワクワク☆この作品はDVDで見ていたので、どんな場面か分かっていたので、すぐに作品の中に入れました。綺麗でした~♡♡
2014年の「椿姫」も楽しみです!!

⑨「ラ・シルフィード」オブラスツォーワ/マチュー・ガにオ⇒オブラスツォーワがきれい(゜O゜)。ロマンティック・チュチュから見える、可愛らしい足の動きとか感動。19世紀あたりの雰囲気がある古典的なバレエでウハウハでした(振り付けはラコット版)。マチュー・ガニオはスタイルがいいですね。綺麗でした。
途中、オケのホルンが変な音を。。。←私と娘はひどい音痴なのですが、さすがにわかったレベル。

⑩「アダージェット」エレーヌ・プシェ/ディアゴ・ボァディン⇒「こ・・・これは(;゜Д゜)!」これこそマーラーでしたorz
マーラー交響曲第5番アダージェット・・・「ヴェニスに死す」のテーマ曲でしたね。音楽も素敵でしたが、踊りも綺麗。

⑪「シェエラザート」セミオノワ/ゼレンスキー⇒ポリーナ様のセクシー、軟体ボディにメロメロ。グラマーでも小柄なので、可愛らしい感じがあって良かったです。バレエに関する知識ゼロなのでどこがどうとは言えませんが、綺麗(いつもこの言葉orz)。
何にしてもDVDで何度も見て「有り得ない美しさ、有り得ない柔軟さ、目玉どこー」という境地にいざなってくれたポリーナ様のゾベイダを見られて嬉しかったです♡♡

⑫「アザー・ダンス」オレリー・デュポン/ジョシュア・オファルト⇒全然期待していなかった演目。ですが、良かったんですよ!!!衣装もブルーグレーっぽい上品な色使いで綺麗だし、オレリーもすっごく綺麗でした!!振り付けも、私的には「新奇」「斬新」というより、どことなく見慣れた感もあって楽しめました。オファルトも素敵でした。途中失敗したような場面があったのですが、演出なんでしょうか?
どういうわけかオファルトを見ていたら、パリ・オペラ座男性群舞を思い出し、萌え萌え。パリ・オペって何だかエレガントというか綺麗ですよね~うっとり♡
2014年「ドン・キホーテ」が滅茶苦茶、ものっすごく楽しみになってきました!!!!!

⑬「海賊」オシポワ/ワシリーエフ⇒やってくれました。超絶技巧炸裂。血沸き肉踊る、とでも申しますか、見てるこちらも熱くなるお二人です。びっくりしたのはオシポワの回転技。あんなの(バレエ歴が短いので)見たことがありません。
高速回転しながら軸足をパパっと変えているように見えたんですが?(;゜Д゜)
まあ凄いですよね~、このお二人は。ワッシー素敵~!!!

⑭「ル・パルク」ヴィシニョーワ/マラーホフ⇒幸せそうな二人。公園でパジャマで戯れているのでしょうか?先日の「バヤデール」のニキヤも素晴らしかったですが、こんなヴィシニョーワも可愛くていいですね(´▽`)最後にキスしてた?

⑮「コール・ペルドゥート」ザハロワ/メリクーリエフ⇒ザハロワ様なのですが、あまり期待していなかった作品。エキゾティックな作品でした。スタイル抜群なザハ様が大変お美しかったです。踊りも素敵でした。ザハ様にはコンテでなく古典的な作品を踊って欲しかったような気もします。

⑯「ジュエルズ(ダイヤモンド)」ロパートキナ/ゴメス⇒ロパートキナ様がキラキラ輝いていました。気品あふれる美しさでため息。11月のロパ様の「白鳥」が楽しみすぎです。

⑰「オネーギン」アイシュバルト/ルグリ⇒ウハーーー、ルグリ様ですよ!!!!!19世紀風の夜会服がとっても素敵。踊りもいいですね。愛し合ってるのに、ダメというもどかしさが~たまりません><
タチアナの揺れる心が切ないです。こういう心情を言葉もなく表現できるって凄いです。映画で見たこの場面より、ずっとタチアナの苦しみが心に迫ってきて、タチアナに感情移入できます。
そしてオネーギンも結構積極的です!!!首筋にキスしたり、抱きしめたり、待ちきれない感がいっぱいです。もともとオネーギンというキャラには「超どうでもいい(シラ~)」という感情しか持っていないのですが、ルグリ様が演じることによって、タチアナの苦しい気持ちに感情移入出来ます。断ち切れないですよね(*´∀`*)素敵すぎて♡

⑱「ドン・キホーテ」シムキン/サレンコ⇒シムキンの「ドンキ」、キタ━(゜∀゜)━!
凄いですね。無知で何がどうとは言えないのですが、ジャンプして足を前方でパタパタっとやるところ(説明が難しい)、ピルエットで45度位に足を開いて、円錐形っぽく終わるところ、軸足に向かってスーっともう一方の足が降りていくところ、クルクルクルっと何回回ってるのか分からないほどの回転(ピルエットっていうのかも)をして最後の最後まで、回転の速度が落ちても軸がブレない、弧を描くようにジャンプしながら舞台を回っていくところなど「目玉どこー」状態。
「弧を描くように」と言うのが、バッタンバッタンというのではなくて粘っこいというかゆっくりというか、頂点に達したあたりで速度が落ちるんでしょうか、滞空時間が長い気がします。凄かったです。
あとサレンコの32回転、バランス(片足で一人でたってる)が長くてびっくり。


フィナーレ、手ぬぐい投げは初体験ですが、楽しかったです(´▽`)
遠くに投げようとオネーギンの衣装で大きく振りかぶっているルグリ様がキュート。あとアニエスが舞台の端っこで投げていて、なんだか可愛らしかったです。
それからマラーホフがお腹の中に隠し持っていた手ぬぐいを後出ししてました。面白い方なんですね~(*´∀`*)

 

【出待ち】
子供が「出待ちしない」と言ってたので、夜も遅いし、無理かなっと思っていたのですがやはり参加。
たくさんのダンサーを間近で見られました。カメラもいい携帯も持っていない上に、ペンもパンフレットも持っていなかったので握手だけしていただきました。(パンフは家に置いてあった)

フォーゲル、ザハロワ、アニエス・ルテステュ、アリーナ・コジョカル、タマラ・ロホ、シムキン、オレリー・デュポンと握手できました(´▽`)
「アニエスさん素敵でした」と言ったらニコッと笑ってくださったのですが、すごく綺麗な方で感動。背は確かに高いですが細いです。

タマラさんは私が左手を出したら、「左じゃ握手出来ないわ」という感じで笑ってから、私の手を握ってくださいました。ザハロワもちょっと笑ってくださって感動。
オレリーはDVDで見る限り、大きいイメージだったのですが、小さい!!!コジョカルよりは少し大きいけど、小さくて細くって(ズボンぶかぶか)、しかも化粧っけもなくて小粋なファッションで、すごくいい感じの女性でした。表情も可愛い(*´`)。キューンとしてしまいました。

シムキンはサインを欲しがるファン全員にサインしてたかもしれませんね。荷物を楽屋口に置いて、ファンサービス。しかも写真で見るより100倍は美しいです。一言で言えば「天使」。小柄で、細ーーいのですが、身長も低いほどでもないですね(普通)。
お財布にマジックでサインしていただいてるファンがいたのですが、「僕も写メするね~」って感じでスマホで写メしてました。
「シムキン様のスマホ見た~o(^▽^)o天使もスマホを使うんだ~」と関心。

他握手は出来なかったけど、近くてマチュー・ガニオ(すごい美男子!)、サレンコ、ルグリなども見られました。
あと一緒に写真撮らせてもらってる人もいっぱい。人によりますが、結構気さくに応じてくれてましたよ。

一眼レフとパンフを持っていかなくて大失敗。今度は望遠レンズつきカメラを持っていきますよ~ヽ(*´∀`)ノ