The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

クロロ・スミャーゴロ改めデイダラ

2006年10月21日 | Weblog


とっても仲良し(^^)

夏コミの時、さみしくて(?)パソコンを破壊し、なおかつ買ってきたばかりのペンタブを壊す・・・という重罪を犯し名前を「スミャーゴロ」にされていたのですが、新しいお友達クロロの面倒をよくみているので元の名前になりました。

一時期、庭でひねくれていたんです。夜中まで外にいたりとか・・。(結局窓の所で真夜中に管理人を呼ぶ)
足元に擦り寄ってきたりすると、抱っこしてあげようと思うのですが、スルリと逃げていくんですよね。
そういう風になんだか避けられていたんですが、今日はお絵かき中ずっとくっついていて仲直り。

ずっと甘やかして一人っ子だったので、クロロの出現はショックだったんですね。
クロロはお母さん猫だと思うのか、ベタベタくっついたり、噛み付いたりとしつこいのでよくケンカをしていたのです。今は諦めてクロロをあやしてます。
時々は旧友のうさぎさんの所に連れて行ったりしています。

同じ猫でも性格はまったく違っていて観察していると面白いです。

ハロウィン・パーティー2

2006年10月21日 | Weblog


今日はきのこの友達が泊りがけで来てハロウィンパーティーをやりました。
ケーキや色々作ってもらい楽ちんな一日でした(^^)

かぼちゃに蝋燭を立てるととってもきれい。
かぼちゃはスーパーで買ってきて彫刻刀で彫ったみたいです。中の蝋燭が仏壇用というところも日本らしくて良いです。

みんなで扮装して庭で騒いでいたようです。
(管理人はお絵かきしてました)

erik

2006年10月21日 | 「オペラ座の怪人」
でも不気味エリックは非常に捨てがたい。
というかやっぱりこれが一番可愛いんです、描いている者とすれば。
でも人間はバランスをとって生きているので、時には金髪や映画版、舞台版、ロン・チェイニー版と描きたくなります。

もともとエリックという人物が芸術に対しては非常に純粋で、しかも奇術師というなんだか妖しげな仕事をし、巨大建築も手がけてしまう天才ぶりや独特の容貌・声など様々な要素を持っていて、とてもラウルのように固定されたイメージんに収まりきれないという事情もありますよね。

「儚い」くせに大胆だったり、いやらしくおぞましいかと思えば清純だったり、諦念と野心に引き裂かれていたりとアンバランスで複雑です。どこを強調したいかで絵も変わってきます。(たいした絵ではないんですが)

そういうエリックのメンタリティーを味わうにはやっぱり原作が一番です。
荒唐無稽のようでいて非常にリアリズムを感じさせ、「モデルがいたの?」とすら思わせる時もあります。

ペロスに向かうクリスティーヌや地下に降りていく二人の描写など絵画的ですばらしいです。
原作もB級、B級と言われますがやっぱり大好きで、お絵かきしたくなる作品です。