「朕は国家なり」はこの人、ルイ14世の言葉です。
随分理想化されたルイ14世なのですが、音楽家・舞踏家のリュリの一途さが切ないです。
「カストラート」は音楽のために実の兄に去勢された歌手の物語です。カストラートそのものには以前ちょっと興味があったのですが、天使のような・・・中性的な声のために去勢するという、今ではありえない行為が実際盛んに行われていた時期が事実あったんですね。
カストラートの声は男声と女声をコンピュータで合成してあります。
エリックも実際いたらこんな感じの声だったのかな~などと思って聴いています。
性別を超える、無性化するというのは何だか興味深い発想です。