The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

ゲド戦記

2006年08月04日 | 映画について


よかったですよ!オープニングからカメラワークがダイナミックで男性的でスピード感があって・・・。
背景というか商店が立ち並び、要塞に囲まれている・・・という設定も好みでした。アレンは可愛かった(^^)
まあ「千と千尋の神隠し」のハク以下、「ハウル」以上でしょうか?私のジブリ系キャラでは。

テルーの歌声はきれいでした。飾り気のない素直な感じが心にしみこんでくる感じです。
でも「千と千尋の神隠し」の木村弓さんの「いつでも どこでも」も大好きです。
本当に繰り返し聴いてます。歌詞も感動的です。ついつい「オペラ座の怪人」のクリスとファントムで脳内変換かけて聴いてしまいます。

ああいう夢というか別世界に行く設定や最後に記憶がなくなるという切なさが好きなんですよね。千尋がハクの名前を思い出して、彼にそれを告げるあたりも感動ものです。ハクが竜から普通の姿に戻り、二人で手をとって落下するあたりです(^^)
以前会った事があって運命が絡まっている・・・もツボです。

「ゲド戦記」はアレンがなぜ父親を殺したのかよく分からないし、そのへんの心理がもっと書き込まれていればもっと感情移入できたかも・・・。
ステレオタイプにはまらないで惰弱な部分も描いたことはいいと思いました。

で・・・結局ジブリで一番好きな作品は?と聞かれれば「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「ゲド戦記」で迷います。


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3日 10時 21時 22時の天使様 拍手ありがとうございます!最近ブログ以外は全然動きがないのにうれしいです(^^)ちょっと暑くてだらけています(汗)