えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

自由の女神 クラウン(冠)へGO UP!

2009-11-17 05:25:46 | ニューヨーク新生活
台座の中を上がる、あがる、上がる。
でも、そこはまだ普通の階段だった。
台座展望台までは、一般入場者は別のルートでやってくる。

さて、その階をすぎると、この階段が待っていた。
過ぎるエリアで、再び係員チェック。
リストバンドを見せるだけでOK。

ひたすらこの狭い螺旋階段を登っていく。
歩幅も狭い、幅もせまい、天井も低いので、夫は頭がつかえるため、腰をかがめての登り降りとなった。
エコノミーシートに座れない幅のある人は、まず無理。
あくまで細身対応!アメリカだけど。

それにしても、きつい。
後ろに人が来ないことをいいことに、途中で時々休憩。
狭いけど、ちょっと座れるスペースがある。
暑くて汗が出る。



心臓をバクバクさせながら、とうとう頂上までやってきた!
係員の男性ふたりが、とんでもない足場に足をかけて壁に張り付くようにして待機していた。
先に上っていた女性4名もいた。
展望室はこぜまい、そのため一度に上がれるMAXは10名、それも20分MAXで計算されて、上に上げているようだ。

クラウンのぎざぎざに見えるところが小窓になっている。
いくつかは空いていた。



あれは、GWブリッジ。
あっちは、ブルックリンと説明してくれる。
どっからきたの?それで今は、どこに住んでいるの?といたってフレンドリー。



足元をみると、人がありのように見える。
自由の女神は毎日こんな景色をみてるんだ、とちょっと感動する。
私たちは、小窓から途切れ途切れに見える景色だけど
彼女は、ものすごくパノラマの景色をみているに違いない。



彼女が手にしている本のタイトルがみえる。
「JULY Ⅳ」建国記念日。



反対の掲げられている手を見上げてみた。

クラウンの内側というべきか、トップはこんな感じ。



二年後の改修工事が必要なほど、悪くはみえないけれど、
いろいろガタがきていて当然といえば当然の歴史。
よくこんなものをフランスから運んできたな~と深い感動を覚える。

帰りの階段は、一方通行で人と遭遇することはないけれど、
それにしても歩幅が狭いので、のぼりより怖い。
気がつかなかったが、のぼりで筋肉痛になっていることが発覚。
太ももが痛い。



らせん階段からみた自由の女神内部。
よく作ったなぁとまた感動。

途中、台座展望台などによりながら、下に降りた。
10時40分をさしていた、わずか40分の旅とは思えない達成感があった。



そこから見上げてみた本。さすがに字はみえない。

地上におりたって、下のみやげ物を探索。
そう高くなく、ここにしかなさそうなグッズがたくさん売られている。
結構デザインもいいものが多いので、絵葉書とキーホルダーを購入。
かばんとTシャツのセット$29には惹かれながらやめる。

帰りのNJ行きをみると11時20分発。
それまで、40分、フードコートでここでしか売ってないであろう自由の女神デザインのペットボトルなどを購入。
ちなみに、この10時40分という時間でも結構混み合っていた。
幸い、小春日和のあたたかい日で屋外のテーブルでものんびり座ることができた。
(中のテーブル数は十分とはいえない)

帰りのフェリー、バッテリーパーク&エリス島行きは、すでに長蛇の列。
またNYからやってくるフェリーも、これ以上は乗れないでしょうっていうほどに
混み合っている。
NJからと、NJ行きは、それほどでもない。
うん、ここはやっぱりラッキーだったかも。
(写真はバッテリーパークからのフェリー)



帰りに、ミツワに寄ったが、英検二次面接日とマグロ解体デーとが重なり、駐車場に入れない。
しかたなく近隣に停めて入ったが、目当てのフードコートはすごいことになっていたので、あきらめデリを購入して、車内で昼食となった。。。。

夫をマンハッタンの職場まで送迎し、母子FDRより帰宅。
あ~~、今日は楽しかった。
でも、疲れた。到着2時すぎ。母しばし昼寝。。。。。うん、往復運転したしね、バチはあたらないはず

自由の女神 クラウン(冠)へGO! リバティ島上陸 

2009-11-17 04:46:26 | ニューヨーク新生活

着いた、着いた!
まだ人は閑散としている感じ。
ちなみに、時間は9時45分。
まっしぐらに、この門を入って左手にみえる建物、Vistor Infoへ入る。(向かいの建物はフードコート&みやげ物や)
なぜなら、そこでクラウン鑑賞ホルダーのリストバンドをゲットしなくてはならないから。

チケットと18歳以上の写真つきIDをみせると、そこに書かれている名前とむこうの訪問者リストを照合の上、ひとりひとりリストバンドをはめてくれる。
注意事項を説明してくれる。
常時、このリストバンドが見えるようにしておくこと、
カメラと大人はID、そして全員のチケット以外のすべての持ち物(鍵や財布、食べ物などポケットの中身もすべて)は、自由の女神の後ろにある別のみやげ物やの裏側にあるロッカーにいれて、それから、自由の女神入場の列に行き、係にリストバンドをみせて、優先的に中に入れてもらうこと、と指示された。



あった、あった、自由の女神のまさに裏側に、テントのようなみやげ物や。
中に入ると一番奥に、指紋スキャンによる本格的なロッカーがあった。
ちなみに、この時点では並んでなかったが、荷物を取り出した10時40分ごろには、スキャナー前(3~4台ある)は荷物を入れる人の列ができていた。

さて、横手から出て、外へ行くと、行列ができている。
とりあえず並んでみるが、時間がないので、これ見てという感じで、リストバンドを見せてみる。
係員が気づいてくれて、ドアの横に来るように言ってくれた、他にもクラウンに行く人はいないか、と列に大声で叫んでいた。
他4名もやってくる。

中に入るようにいわれ、入ると
さらに厳しいセキュリティが待ち受けていた。
ベルトをはずし、腕時計もはずし、ゲートに進む。
枠の中に信号が青になるまで、待つように言われる。
突風が体の何箇所かに吹き付けられる。
その後、しばらくセンサーが働いているのか、少し待ってから青になり出られた。

小さい子(ちなみにうちの下の娘9歳も)は、親と一緒に入るように指示されるので安心。ちょっと今までにないチェックだけに。

そこを通過すると、やっとホールに入れる。
このホールに入れるのは、常時30名までだとか。
自由の女神が手にしている黄金の火が展示してある。



ここで、係員にリストバンドをみせ、指示を受ける。
出発時刻を言われるので、それまでに上の階のトイレに行く人は行って来ることと、そこから戻って来るときや、あと階段を登っていくときのどんな時も、常に係員からリストバンドが見えるようにしておくことを言われる。
あとは、階段の段数とエマジェンシーのことなど。

私たちの出発時刻は10時となった。
先に、4名の女性たちが出発していった。

トイレをすませて、戻ってくると、いよいよ出発。
目の前に、きれいな階段が迫っている。
この時点では、広い。ここからしばらくは、まだまだ共通のエリア、台座部分なのだ。

自由の女神 クラウン(冠)めざして GO!No.1 乗船

2009-11-17 04:27:49 | ニューヨーク新生活
11月15日、自由の女神、リバティアイランドへ行ってきた。

この7月?6月末だったか、期間限定2年間に限り、冠部分への入場が許可されることになったという新聞記事をみて、7月頭、インターネットで予約していた。
その時点で、HPをあけると、週末のチケットは早々と先々まで埋まっていて、とれたのが、この日だった。
平日や、2名、1名なら取れたのかもしれない。

チケットは、こちらのサイトで手数料無料で取ることができる。
とる際に、フェリーはバッテリーパークからか、NJ側のリバティ・ステイト・パークからか入力しなくてはならない。
http://www.statuecruises.com/

ちなみに、値段は大人、クラウンつきで$15、なしでも$12となる。
オーディオガイドもプラスFeeでレント可能。

私たち一家は、NJ側から乗ることにして、朝10時のクラウン入場を予約しておいた。
理由はふたつ、NJ側からなら、車を停めやすい。
また、フェリー劇的な混雑はたぶん避けられる。

家を、7時45分にでて、約一時間で駐車場に到着。
やはい、9時発のフェリーに乗れるのか??
走る、走る、走る。。。。。
ヒストリックなエリア、趣がある建物、いろいろ気になるけど、とにかく走る。

チケット売り場で、プリントアウトしておいたメールの控えを提示し
チケットを受け取り、フェリーに乗るためのセキュリティラインに並ぶ。
かなり並んでいる。
セキュリティはまったく飛行機に乗るのと同じ。
ベルトも靴も脱ぐ。ポケットは空にして、コートも一緒にケージにいれX線チェック。自分もゲートをくぐる。

チケットを手にまた並ぶ。
果たして、乗れた!NJ側のこの時間は、人数に余裕がありあり!



乗って振り返った手続きエリアの建物は、いい感じだしてる。



さぁ、出発、リバティ島へ!

その前に、NJ側からのは、エリス島に停泊。



ここもいい感じ、約10分停泊。
あとから思ったけど、NJ側から乗ると、
エリス島→リバティ島→NJとなる。
もちろんリバティ島を出てから、NY行きに乗り、エリス島へ行くことはできるけど。
(エリス島とNJおよびNYは直行の無料船があるらしい)
我が家は、午後から用事があり、エリス島には寄らなかった。
せめて、この10分の停泊で降りて、中のホールだけでも写真を撮ってくればよかった。
移民博物館、かなり情緒がありそう。

このトリップひとつめの小さな後悔。

しかし、NJから乗った利点をいかし?
比較的空いているこのフェリーでは、最高の鑑賞シートである
デッキの右前の席をゲットした。
といっても、空いているので、みんな見れるころになると、右側に移動してきますが。

自由の女神に接近!