
このバスは、各ホテルをパークを結ぶトランスポートレーションバス。
もちろんホテル内のシャトルバスも同じタイプです。
ディズニーワールドにきて最初に驚いたのは
車椅子や電動椅子に乗ってやってくる老人や障害のある方の数の多さです。
そして、それを支える設備やサービスがどこにでも存在するということ。
その大きな例が、このバス。
車椅子や電動椅子でバスを待つ人がいると
どんなに他の乗客が待っていても最優先で乗車させます。
まずバスの車体をかたむけて
写真のようなステップがでてきます。
車掌は、バスを降りて、車椅子を誘導し、
一般用の椅子をひとつたたみあげて
車椅子などを固定するバックルで固定します。
すっかり準備が整ったら、ステップをしまって
前方の乗車用のドアが開き、一般の乗車が開始されるというわけです。
もちろん降りる時も同様です。
パーク内では、どんなに並んで待つショーでも
車椅子の方の優先入場があり、
総じて一番いい席へ案内されるというわけです。
日本のディズニーリゾートでは、ベビーカーガ優先されるようですが
こちらでは、そんなことはありません。
ベビーカー置き場が要所要所にきちんとあり、
一般と同様に並びます。
こういうシステムは、日本も見習うべきところが多いと思います。
テーマとは無関係ですが
そんな同じバスから、乗車の風景です。
