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帰国準備 賃貸の解約通知について と ひとこと

2010-01-29 21:27:13 | ニューヨーク新生活
帰国が決まったら、まず、大家さんへ賃貸の解約通知、これが一番!

我が家の場合、解約通知は、退去日の60日前ノーティスとなっていました。
突然の辞令ですから、もちろんそれが守れる日ではありません。
一ヶ月半くらいしかなかったわけです。
しかも、その通知は、退去日や理由などを簡単に書いて、主契約者のサイン入りレターを
配達証明で大家に送らねばなりません。
通知日というのは、その配達証明を出した日にちとなるのだそうです。

契約どおり前もって通知できなかった場合には
当然ながら契約違反となり、ペナルティがかかります。

それは、契約によって違うと思いますが
うちの場合は、退去日すぎても、次の借主が決まらない場合は
通知した日から60日間、すんでいなかったとしても
家賃を支払う義務があります。
で、さらに、その後も埋まらなかった場合は、
ペナルティとして、プラス一か月分の家賃を支払わなくてはなりません。

膨大なペナルティが発生します。
家賃は日本の比較にはならないほど、NYの場合は高いので
げげ~~ってことに。。。。。

通知をすると、当然ながら不動産屋を介して
新しく賃貸を借りたい人が主に週末の忙しい時間に
アポイントをとってせっせとやってきます。
引越でただでさえ忙しく、やることも多い中、また家も荷造り中で
尋常でない散らかり方の中、非常に迷惑なのですが
次をいれないと、ペナルティもかかるので
そこはぐっとこられて、家を見に来た人を迎え入れます。

日系の不動産屋にもスタイルがあって
一切口を出さないで、何もいわないでください、という不動産屋さんもあります。
案内するエージェントがすべて案内し、質疑応答にも答えるという感じです。

うちの場合は、そうではなかったので
主にこちらが家の中や車庫にいたるまで、案内することになりました。
必死ですから、セールスポイントも多少誇大されて(でも、嘘はいってない)
アピールします、ぜひ、ここに決めてくださいっていう感じにうつるかも??

でも、努力の甲斐なく、住んでいる間には決まらなかったようで
来月末までまって、決まってなかったら、
最初にデポジット〔敷金)としてあづけている2か月分の家賃から
まずはペナルティの一か月分がおとされ、
そして、そこから、家のクリーニングや修理などが清算されるというしくみです。

大切な経費を守るためにも、
人事のみなさん、辞令は早めに出しましょう。
海外の引越を2ヶ月未満で完了させるには、これだけではなく
ほんとにいろんな苦労が伴います。


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