えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

How can we keep our English?

2010-04-26 22:14:12 | 徒然なるままに
帰国して、もうすぐ4ヶ月になろうとしている。
地方に帰国した場合、子供たち(微力ながら自分も含め)の英語力を維持させるのは
かなり至難の業だというのを感じ始めている。

3月に帰国した友人は、帰国後すぐに英語保持クラスに子供を通わせている。
首都圏の場合、財団の帰国子女クラスをとるだけでなく
民間でも同じようなクラスをやっていたりする。
帰国子女が多く住んでいるいわゆる金融関係などの社宅が集うエリアにはたくさんあるようだ。

ないだろうとは思っていたけど、皆無。
同じものはないとわかっていても、これでも結構探してみた。

英会話教室各種
公文(英検準二級までで教材が終わってしまう)
ラボ(レベルごと=学年ごとにグループがあり、CDを聞いて、せりふを覚え、英語劇をみんなでやる。グループで話し合いながら、作業を進めていくのは素晴らしいと思うが、当然、それらは日本語で行われる)
一般塾の英語

個人でやっている外国人の先生もいるにはいる。
長女と二女の英語のレベルが同じであれば
二人で1時間という枠をとるのもよいかと思うけれど、
違う場合、それぞれにとると、非常にお高い。
内容も、ただ会話だけだと、もったいないと思ってしまう。
現地校の教科書を手に入れられるツテがあり、
それをもとに、やってくれるくらいのものでないと、、、と思う。

帰国前に通っていた塾の先生が言ってくれたのは
「地方に帰った場合、英語を話す機会もないし
 保持クラスもないと聞きます。
 いま、僕の塾のアシスタントをしてくれている子も同じ状況でした。
 彼がいうには、とにかく英語のCD,DVDなどをしょっちゅう聞いて
 聞ける耳を維持することが大切。
 彼は、大きくなって、アメリカの大学に行きたくて、戻ってきたけれど
 耳が維持できたので、相手の言っていることは理解できたし、
 会話も少しかかったけど3ヶ月で、もとのレベルに出てくるようになったらしい。
 あとは、英語本を読むこと。できれば書くことも大事だけど、文通相手、メール相手も
 だんだんと減っていくのが現実、とにかく読むことも大事。」

教室探しにかけていた労力を、最近は
教材探しにかけるようになった。

まずは、6月の英検にむけての教材(これはNYで購入済みだった)。
しかし、長女はともかく、二女はまったくやる気がない。
やる気がないというわけではないのかもしれないが、時間がない。
(日本の勉強をこなすのに時間がかかりすぎている)

同時期の漢字検定の準備もあり、かなり苦しい。
二女の場合、どちらか一つ受ける気になってくれたら恩の字というレベルだ。
きびしい。。。。

本は、NYで買ってきた英語本を結構読んでいる。
ジャンルに偏りがある、言いたいことはある、けど、ここはぐっと我慢。
楽しんで読んでいるなら、もうそれでOKとせねばなるまい。

手探り状態だけど、
先月、いいものをみつけた。
それは、NHKの「リトル・チャロ2」
夜TVでもやっているので、毎日録画することにした。
一度、みせてみると、アニメーションがかわいくて
はまっていた。
水曜か木曜だけが英語オンリーになるので
見るならその曜日だけでいいかもとも思う。

好感触だったので、1巻のCDを買ってみた。
本はなし。
車の中でいつも聞かせる。
英語は、ゆっくりめ、発音はとてもクリアーなので
初心者でも聞きやすい。
ストーリーが面白くて、ついつい続きを聞きたくなる。

長女は、入学祝いにもらった図書カードで
2巻、3巻を買った。
部屋にこもって、聞き入っていた。
それぞれ2枚組み。
数日かけて、あいた時間を利用して聞いていた。

長女のみ、すでに聞き終わっている。
ラストは、よかった~~~とのこと、
絶対に言うな!!ときつくいって
後を追う私たち。

音楽も、日本のミュージシャンに興味があるようだけど
アメリカで好きだったCDもパパに頼んで買ってきてもらったり。

アマゾンで、楽しそうなDVDを買ってみて
字幕なし、英語で楽しんでみたり。

最近のヒットは
「ALVIN and The Chipmunks」
(アルビン 歌うシマリス三兄弟)
難しい会話もなく、笑える、ハッピーな映画。

模索しながら、でも、楽しみながら続けていきたいと思います。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たか)
2010-04-27 13:11:21
僕の子供たち(当時小学校4年生、1年生)も、帰国後すぐに英会話スクールの帰国子女クラスに入れました。
しかし、帰国子女クラスの中でもレベルの差もある(クラスは一つしかないので)し、それほど子供たちも乗り気ではなかったのですぐに辞めました。
その後、長男は中学校受験もあったためしばらくお休みしていましたが、知り合いからの紹介で、私立の中高一貫校で英語の先生をしているオーストラリア人に週1回、長男、長女が30分くらいずつ教えてもらっています。1時間で5000円です。
長男も最初は照れ臭かったようですが、今では普通に会話していますよ。
文法や読解は日本でも詳しくやるので、英会話が中心です。
私立校はバイトもこっそりならOKみたいですから、知り合いに頼んでみたらどうですか?
返信する
たかさん、ありがとうございます (えりはな)
2010-04-27 21:07:45
詳しい経緯、教えて下さって、ありがとうございます。
財団がやっている帰国子女クラスも、レベルに幅があり、ちょうどいいクラスがある場合とない場合があるとは聞きます。
同じレベルだと、いい具合に進むようなのですが、ないと無理しているのはもったいないですよね。

渡米が決まってから、渡米直前まで、アメリカ人の先生(私立幼稚園で英語を教えている)に、1時間5000円で教えてもらっていました。
そのときは、ふたりともまったく「無」だったので、同じレベルだったのですが。。。
30分づつというシェアで教えてもらうというのも手ですね。
その先生の場合、自分で用意している教材は、英語初心者向きで、ゲームあり歌あり、リズム英語あり、みたいな乗りです。
でも、日常会話は当然出来るでしょうから、話し相手にはなるかもしれないですね。

うちの子は、やっと中1、小5になります。
中学は、英語のHow toから今習い始めているところ。小学校は、いちおうネイティブの先生が週に一度だけですが来て、簡単な会話などを中心にやってはくれているようですが-----、です。

Skypeなどを使って、Language Exchangeを私は続けていて、うちのキッズにも勧めているのですが、照れくさい、時差もある、面倒、など理由をつけてやりません。
パートナーを選ぶ際に、気をつけないと、たまに変な人もいるので、親も一緒に最初は見張る必要があるかもしれませんが。。。。
(変な人=一般的な変な人ではなくて、いわゆる完全オタクで、会話に幅がなかったり、趣味の押し付けをする人がいたり、一度、オンラインの漫画を教材に会話を教えてほしいといわれ、絶句したことがあります。気が合えばいいんでしょうけどね、、、残念ながら、無理でした)

家でも、姉妹ケンカや、強く主張したい時は、姉妹は英語でやり合ってますが、人前ではぜーったいに英語で喋りません。

うちの子たちには、会わなくちゃいけないネイティブ先生がいちばんモチベーションを高めるにもいいのかもしれないですね。

書きながら、迷いを整理してしまいました。
すみません。



返信する