えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

アイスショーをめざして

2009-05-06 12:51:09 | ニューヨーク新生活
この秋から始めたスケート教室がよい(子供たち)、
5回で一期という区切りで、毎回更新を重ね、とうとうラストセッションまで
続くことになりました。

きちんとした技術の認定方法があり、ビギナークラスからはじまり、
5段階の基礎クラスを合格してはじめてフリースタイルレッスンが始まります。
フリースタイルレッスンもランクがあり、いま通っているところでは
3クラスにわかれています。

ところが、基礎クラス、長女はトントンと進級してきましたが
いちばん上のクラスは2回受講することに、
二女にいたっては、下からふたつめを2回、その上にきてそこはいま3回目という状態、なかなか上に進めません。

基本の滑りから、バック、クロスオーバー、バッククロスオーバー、ターン、スピン、足をあげて滑るなど、演技が出来るようになるまでの、ひとつひとつをクリアしていくという内容になっていて、すでに、ふたりとも当然ながら私のレベルは超えてしまっています。
(わたしは、単に前に滑る、後ろに滑る、ちょっとだけクロスオーバーが出来る程度、ふつうにスケートリンクにレジャーで行くには、これでも十分、あとかっこよく止まれさえできれば・・・・)

そんなまだまだひよっこのうちの子たちも加えて
全クラス、レベルごとに曲がわかれて、アイスショーをすることになりました。
なんて、すてきな響き☆
が、フリースタイルクラスは、アイスショーのイメージどおりですが、
基礎クラスの子たちは、それなりです。
そう成果発表というか、曲にあわせて、いろいろとやるにはやるのですが
団体演技といえばいいでしょうか。
それでも、
シーズンも終わりにちかいので、多少予定を無理につめてでも参加してもらいたい、という親のエゴから、参加するはめになった子供たち。
週に3回のレッスンに通い、他の習い事は隙間に移動させ、忙しい放課後が始まりました。宿題はたまりがち。。。

しかし、ここはやはりアメリカでした。
自分の子も人の子もとにかく褒めて褒めて育てる。
なので、全然できなくても、子供は自分にと~~っても自信をもっていて
わたしがいちばん!なのです。

一回目のリハーサルが終わった帰りの車の中で、
二人の子が同時に口を開けていいました。
「隣の子、出来ないくせに、出来る出来るといって、やたら手を広げてまわったり、はみだしてきたりするのが嫌だ!!!邪魔だ!」

はいはい、みていても感じました。
迷惑そ~~にしているその顔も、でも、あっちへいってともいわず
遠慮がちにやっている姿も、、、、。

なんて声をかけていいのかわからず、
「あなたがクラスでいちばんなんだから、負けずに堂々とやりなさい」といいました。
これって、立派なアメリカママ式??
もう、なにがなんだかわかりませんが、とにかくひるむことなくやってくれたら、と思います。ここは、アメリカ、そう、ステージはすべてあなた(あなたがた)のためにある??

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