えりはな の 「いま」を伝えたくて

「いま」目の前にある感動や景色をたくさん伝えたくて、ここを作りました。

ガッタークリーニング

2012-10-24 11:16:35 | メリーランドで暮らす
日本では信じられないことなのですが
こちらの、ガッター(雨どい)は、むき出しだったりして
そこへ家より背の高い木々から落ち葉や小枝が降り注いで、詰まるということが起こります。

放置しておくと、滝のように途中から雨が降り注いできて
冬はそこにつららが発生して危険だったり、
ガッターがゆがんだり、よって壁に損傷がきたり、
屋根を重みでひっぱってしまうことにより、雨漏りがしたり、などということが起こってきたりします。

なので、年に何度か、とくに秋は
最低でも二度くらいは、クリーニングを頼むことになります。

平屋建てだと、自分でも出来るでしょう。
が、ここは三階建て、天井もこちらの家屋は高いので
住宅の雨どいがある位置は、おそろしく高い位置、
ものすごく長いハシゴが仮にあったとしても、自分だと怖くて出来ない・・・・。

ガッターへのアクセスや数によっても値段はバラバラですが、
うちの場合は、家の前と後ろのみ、ということで
見積もりは、いつもだいたい$100くらい(高い・・・)。

しかし、いい加減な業者もいろいろいるので
毎回業者をかえながら、今回は初めてアタリの業者に巡り合えました、たぶん。

彼の本業はホーム・インスペクターと修理。
家の売買をする際に、家に欠陥がないか細かく調べて報告する仕事です。

今回、クリーニングと同時に無料で外側の屋根や数か所をチェックしてくれることに。

が、これって、賃貸で入ってる人にとっていいこととは限りません。

案の定、お金をけちって必要最低限しかしない大家(メンテ会社)管理のこの家、
かなりの数の欠陥が報告されてきました。
しかし、勝手に修理する権利もないし、うちもしたくはないので
大家にそのまま書類を提出。

「時間の経過で起こったものは修理するけれど」というお決まりの言葉がかえってきて
チェックにも来ない始末(怒)。
煙突の外側の木枠が腐って来てたり、ペイントがはげてきてて放置すると腐ってしまいそうだったり、ガッターがゆるんでいたり、
溝ができてたり、まぁ、持ち家だったら普通に修理するであろうと思うのですが。。。。。。

あ~~~、近所の人はとても感じがよいし、学区もよいし
家も、細かなことを言わなければ、そこそこ快適。
だけど、毎回この修理に関してはケチるし、対応が遅いし
(トイレの修理もまだ来ない)
ストレス以外の何物でもありません。
贅沢は言えませんが、契約期間が終わったら、もう少しまともなところへ
引越た~~~いっ!と今日も叫んでしまいました。

しかし、トイレの修理は譲れないので
今日は強くでて、押せ押せでいきました。
3日後に来るそうです。。。。
やっぱりアメリカ人のように、押せ押せ、言い続けるくらいにしないと
何事も動かないようです。
性格かわってしまいそうよ。