香港で初めて寿司屋に行ってみました

香港ではちゃんとした和食を食べる機会は多くないです。店はそれなりにあるのですが、値段がそれなりの上を行っているのでわざわざ行きたいと思わないからです。

歓送迎会をどこにしようかという話になって、そういえば今まですし屋はなかったなあというので、香港で初めてすし屋に行きました。

「ラッシャイアセー」という香港独特の挨拶に迎えられて店内に入ったのですが、薄暗くてすし屋の感じではないです。洋風レストランかカフェバーみたい。暗すぎてメニューがよく見えないのです。香港という場所柄、寿司以外のメニューも多くて天ぷらや焼魚や枝豆などがあって、ああこれなら今まで行った和食の店と同じだなあという感じでした。

刺身を頼んだら、料理よりも数倍大きな皿に氷がびっしり敷き詰められてそのうえにちょこっと刺身がのっていました。天ぷらは普通でしたが、巻物をオーダーしたらアボガドだのなんだか良くわからないものがたくさん混じった味がしました。創作料理と言うのでしょうね。こっちの人には喜ばれるのでしょう。お客の半分以上は日本人以外でした。でも久々にまっとうな日本料理屋に来た日本人にはごくごく当たり前、でもしっかりした味の料理が食べたいのですがね。ああ、そうゆう人はこないのでしょうね。すみません。

デザートに頼んだアイスクリームは小さなパイナップルをくりぬいた中に入っていてカチカチ。シャーベットですね。まあ、こんなものでしょう。

会計をしたら予想より安かったのでまあ良かった、と日記には書いておきましょう