鉄路博物館で、昔の頭等車(ファーストクラス)を見てきたので帰路は頭等車に乗ってみたくなった。
だが、この頭等車は始発駅以外で乗るのは容易でない。まず、12両編成の電車のうち頭等車が1両しかない、それも全席自由席だからせっかく切符を買っても座れる保障がないのだ。
従って頭等車に乗るには以下の技術が要求される。すなわち、ホームでは頭等車の停止位置であらかじめ待機する。これは3号車と決まっていて、ホームにも案内があるのでたやすい。電車がホームに入ってきたら頭等車に空席があるかを確認し、あればすばやくチケットを購入する。チケットの購入はホーム備付けの機械(自動改札でスイカをタッチするようなタイプ)で行う。そして、ドアが閉まる前に電車に乗り込む。これら一連の動作を約20秒ほどでこなせなくてはならない。
この日は運よく同じ駅から頭等車に乗る人がいなかったので一発で乗車に成功した。進行方向とは逆向きだったけれど座席が確保できたのでよしとする。
日頃つるつるとした固い座席に慣れ親しんだ私には、このファブリックシートはとっても快適。ただ日本のJRと比べると普通車でもたまにこの程度の座席はあるので、旅行者にはグリーン車ですよ、とお勧めできるほどでもない。
しかし、この路線が通勤路線だったら疲れたときや重い荷物を持っているときなら絶対お金払っても利用しそうだな。でも毎日じゃない。それは、日本の車両なら必ず存在する窓の下の数センチほどの物がおける空間がないからだ。香港の電車はすべからく飲食禁止。プシュッもぐびぐびもできない頭等車なんで魅力半減ですな。
だが、この頭等車は始発駅以外で乗るのは容易でない。まず、12両編成の電車のうち頭等車が1両しかない、それも全席自由席だからせっかく切符を買っても座れる保障がないのだ。
従って頭等車に乗るには以下の技術が要求される。すなわち、ホームでは頭等車の停止位置であらかじめ待機する。これは3号車と決まっていて、ホームにも案内があるのでたやすい。電車がホームに入ってきたら頭等車に空席があるかを確認し、あればすばやくチケットを購入する。チケットの購入はホーム備付けの機械(自動改札でスイカをタッチするようなタイプ)で行う。そして、ドアが閉まる前に電車に乗り込む。これら一連の動作を約20秒ほどでこなせなくてはならない。
この日は運よく同じ駅から頭等車に乗る人がいなかったので一発で乗車に成功した。進行方向とは逆向きだったけれど座席が確保できたのでよしとする。
日頃つるつるとした固い座席に慣れ親しんだ私には、このファブリックシートはとっても快適。ただ日本のJRと比べると普通車でもたまにこの程度の座席はあるので、旅行者にはグリーン車ですよ、とお勧めできるほどでもない。
しかし、この路線が通勤路線だったら疲れたときや重い荷物を持っているときなら絶対お金払っても利用しそうだな。でも毎日じゃない。それは、日本の車両なら必ず存在する窓の下の数センチほどの物がおける空間がないからだ。香港の電車はすべからく飲食禁止。プシュッもぐびぐびもできない頭等車なんで魅力半減ですな。
年末はまたタイ?こちらはゴールドコーストです。それではまた!
年末はゴールドコーストですか? 楽しんできて下さい。
やっぱり、暖かいところのほうがいいですよね。