日タイ、リタイア生活

日本とタイでのリタイア生活をつづります

トルコのセラミックなどの展示会

2018-07-07 | 香港 催事
久々に香港大学美術博物館に行ってきました。地下鉄が開通して便利になったはずですが、美術博物館へは駅の改札を出てから、バス停ひとつ分歩くので、結果的には中環からバスに乗ったほうが正解でした。雨も降っていたので。

ここではいつも一つのテーマではなく、いくつかの展示を同時に行っています。今回はフィレンツェの彫像、トルコのセラミック、昔の中国の写真などでした。フィレンツェの彫像はルネッサンス時代のいくつかの彫像が並んでいたのですが、私たちが教科書でみてきたようないかにもルネッサンスというイメージからはちょっと違っていてやや素朴な印象でした。

最も目を引いたのはトルコのです。お皿、燭台、魚や馬などを模したものがいくつか並んでいました。青を基調とした独特の色遣いが新鮮です。青と白が共通していていてその中に少しの赤や緑、黄色などががアクセントとして使われています。いかにもイスラムチックな感じです。植物柄のお皿は日本や中国でもおなじみですが、お城や服をモチーフにしたものが珍しかったです。

中國の写真は1930年代ごろの風俗が中心でした。蒙古族あたりのところは家屋や服飾など興味深いものがありましたが、時代が下るにつれて日本軍が出てきて複雑な気持ちになりました。

帰りは雨が上がったので、地下鉄もバスも使わずに坂を下ってトラムに乗って戻って来ました。

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