相撲協会のルールに違反して、コロナ禍の中キャバクラ等に飲みに行った件で六ヶ月の出場停止処分です。
まぁ、ルールに違反したのだから処分は仕方ないとしても片手落ちです。
朝乃山は師匠に連れられて部屋の後援者と飲み歩く事があり、それを繰り返していたのです。
それなら、師匠抜きで気安い記者と飲み歩いても・・・と、なるでしょう。
まぁ、いずれにしても相撲協会が定めるルールには違反しています。
当然、師匠も退職と言う道を選択せざるを得なかったし、同行していた記者も会社から処分がありました。
朝乃山は大関としての品格や自覚が足りないとして厳しい処分になった。
・・・で、相撲協会は?
これは同時にトップと幹部の処分をするべきです。
厳格に処分した姿を見せて、我々はちゃんと処理してるアピールだけですか?
それとも、、一応、朝乃山や親方を処分して様子見ですか?
相撲協会に何の責任も無いとは言わせません
協会として大関の品格と責任を求めるなら、協会もそれなりに「その為」の手助けをするのは当然のはずです。
朝乃山の部屋には稽古相手は存在せず、軽く稽古モドキしか出来ないので汗をかく事も無いでしよう。
当然、一門の他の部屋の関取の所に行くなり、関取に来てもらうなりしなくちゃ稽古になりません。
大関の品格と責任を保つには、まず稽古して「強い」必要が有るのは必然です。
なのに、、、それを「不要不急」の枠の中に入れてしまっただけで、何か別の方法を提供しなかった相撲協会。
違反した関取を厳格に処分して、相撲協会の面目だけを保つ。
それは理事長たち幹部の保身と取られても仕方ないでしょう。まともな稽古も出来ない状態に追い込んでおきながら、大関として役目を求めるのは理不尽です
現実的には、ある程度はスターを作る事もしなくちゃ興業は衰退するだけです。
多くの力士にしても、いざとなった時に守ってくれない相撲協会となりますね。
国技と言いながら、代表する関取(横綱)は外国人ばかり、、、
一方でスポーツとして、もう一方で国技とか伝統とか、、、良いとこどりが過ぎますね
相撲には色々と考えなくちゃならない事は多い。
勝負に大きく影響する立ち合いなのに、それが不平等。
上位の者がゆっくりと自分のタイミングで立ち、下位の者は手をついて待つ姿は公平な勝負じゃない。
また、審判(行司)の権限は全く無く、殆ど呼び出しと同じです。その処遇も何処かの部屋に居候状態。
若い男たちの集団ですから、それなりに厳しいルールは必要でしょう。
ですが、それをやっていれば厳格に組織を運営している事にはなりませんし、問題点から目を背けさせているにすぎません。今の状態だと近い将来に必ず問題は発生しますね。
相撲取りを目指す若者も少なくなり、体力的に優位に立つ外国人の天下は続くことになります。
スポーツの一種なら、それで良いと思いますが・・・何故、税の優遇を受けているか考えて欲しい
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