地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

自動車運転過失致死傷罪

2016-11-02 17:58:50 | 最近のニュースから
また登校中の児童の列に車が突っ込んだ事故が発生しました。
幸い重症だった小3の男の子の意識は戻った様子です。

運転手は先日の高齢者と違って、今回は19才の男です。
原因はどうも未熟運転の可能性が高いですネ。

交通事故で、何か話題性があるとニュースとして流れます。
例えば、、、ポケモンGOをしていて死亡事故とか・・・
この時の運転手に対しては禁固一年2ヵ月が言い渡されました。

人の命を奪って・・・禁固一年2ヵ月。。。

私は常々から思っています。 
取り返しの付かない命を奪う事は故意であれ過失であれ、その事件・事故の過程よりも、人の命を奪ったと言う結果責任を強く取らせるべきです。

自動車事故で人の命を奪っても(過失で)・・
七年以下の懲役もしくは禁固又は100万円以下の罰金です。

※ もちろん飲酒・無免・ひき逃げ・過度な速度違反などの危険運転は別です。

話は元に戻りますが、一般的な自動車による死亡事故の罰は七年以下の懲役となっていますが、実際には殆どが執行猶予となり実刑で刑務所暮らしにはなりません。

色々な考え方があり、自動車事故はあくまでも過失だし、厳罰にしても死者は戻ってこない。
類似事故の再犯とか、示談が不成立とか、遺族の厳罰を望む気持ちが非常に強いとかでなければ執行猶予でも良いのでは・・・と考えるのも理解は出来ますが、裁判所の判断は亡くなった人の気持ちを忘れているような気がします。

少なくなったとは言え・・・今でも年間に4000人位の交通事故の死者があります。
平均して毎日、、、10人は亡くなっている訳です。
色々と不満を言っても現実的に今の自分を守るのは自分自身しか有りません。

何度か事故現場に出会いましたが、それは悲惨な物です。
足なんか反対に向いてたり、腕が無かったり、頭からの出血で顔が解らない状態だったり・・・
痛そうですヨォ~

私は散歩で道を歩く時は、可能な限り車と対面するように歩きます。
自転車も歩く時と同じ様に対面します(厳密には違反です)。
連続した登校中の事故は両方共に車が背後から突っ込んでいますよね。これが正面からだったら反射神経の鋭い子供達は違う結果になっていた可能性が大きいと思います。

事故の後で考えると、生死の境目はホンのチョットした事です。コンマ数秒でも早く異常事態に気が付き、ほんの少しでも避ける事で、、死が重傷と、重傷が軽傷となります。

理由は異常事態を早く察知する為だけではありません。

車を運転する人なら皆さん経験していると思いますが、、、
歩行者や自転車とすれ違う(追い越す)時は対面している方が安全でしょ
後ろからだと歩行者や自転車の人が、こちらの車に気が付いているかどうか判断しにくいんです。
自転車等の突然のふらつきでドキッとした経験は多くの人が持っていると思います。

何処の誰だか解らないオッサンやオバハンにはねられて、一生不自由な身体で過ごすのは嫌でしょ。
交通事故による死亡者は4000人位でも、負傷者は年間で70万人を越えてるんです。

寿命や病気以外では飛びぬけて多い死亡・負傷原因です
これから年末に向けてその数は増えます。。。
まず、自分の身は自分で

今夜はテレビの前で正座・・校閲ガールです。食事・風呂・雑用はそれまでに終了させます

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