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蓮舫の大敗を受けて・・・

2024-07-10 09:08:23 | 最近のニュースから
東京都知事選挙は大方の予想通り小池知事が勝利をつかみました

国会議員(参議)を辞職してまで都知事に立候補した立憲の蓮舫さん
早々に立候補を表明して
「腐敗した自民党を応援する小池都知事」とぶち上げた
自民党の政治資金の問題で 小池知事は悪者の仲間だと

都民はそれを聞いてどう感じたのだろうかと思っていましたが・・・
蓮舫さんの言うとおりだと感じたのか
それとも そんな事は都知事選挙に関係ないと感じたのか

蓮舫さん得意の悪口(批判)に終始して 自分が都知事になれば何がしたいか解らない そう思った都民も多かったのでは

最終的に小池さんが約291万票で 蓮舫さんは約128万票
小池さんの半分も獲得できなかった
ここまで票数が少ないとは 本人だけでなく立憲の議員たちも驚いたことでしょう

ある立憲の議員は この大敗を受けて
「これで立憲の勢いが止まる・・・」と嘆いていた

この感覚こそが大敗の原因だとは気が付かないのでしょうか?

何時? 何処で? 立憲に勢いが有ったのか?
そんな事は何処にもないでしょ。
何を持って立憲に勢いが有ったと感じたのでしょうか?

確かに国政に置いて 政治資金の問題で 自民党や岸田内閣は国民からの支持は史上まれにみる低空飛行です
しかし これは自民党が勝手にコケただけで 何も立憲の手柄じゃないし
問題ある自民党議員と同じような立憲の議員も存在し
どこにも「立憲がんばれ」の声は聞かれない

自民党がバタバタしている時の世論調査でも 立憲の支持は低空飛行のまま
政敵の大失敗を確実にとらえ 自分たちの支持を増やせなかったと言うのが事実で 
何処にも立憲が勢いづいている現象は見られない

この大きな「勘違い」を蓮舫さん自身がしていたのかも知れませんね

ネットの情報が無い時代は 野党の人が政府のミスを突いて批判するは
たとえ言葉が過ぎて 悪口の様になっていても 痛快に感じる国民も多かった
しかし現在はネットの情報が早く それに負けじとテレビのワイドニュースでも かなり不確かな段階で取り上げて世の中に流しています
国民は処理しきれない情報にどっぷりと浸かっています
そんな時代に国会などで 新しい初出しの情報もなく批判しても「二番煎じ」で 
ネットや週刊誌の情報をもとに批判しても 
まだ そんなこと言ってるのか・・と思われている事に気が付いていない

日本の政治を良くするのは 与党を批判するだけじゃなくて
野党が自らの力でしっかりしなくちゃ

自民党は茶坊主の公明党を受け入れている
選挙に自信のない自民党議員にとり 確実な一定数の上乗せは大きい

それを真似ているのか 確実な票を持つ共産党と組んでどないするんだ😡
余りにも思想が違い過ぎるでしょ
何も共産党の思想を否定しているのじゃない(好きじゃないけど、存在価値はある)
立憲と共産党とでは 大事な点で考えに開きが大きすぎると言っているのです

そう言う「野合」はダメだと学習していないのでしょうか

都知事選挙ではポスターの掲示板など色々と変則的な事が発生しました
それらは大した問題ではなく 目的外使用についての罰則を新しく決めればいいだけです
こう言うのは選管の手落ちと考えず 可能な限り自由にして置き 問題が発生すれば解決すると言う 一種の「泥縄」方式で良いんです
前もってガチガチにルールを決めるのは自由な選挙の本質から外れている

一応触れておきますが 2位になった石丸氏
こう言う候補者はある程度意味が有りますが 所詮・ガス抜きなんです
長く知事をやって来た小池さんとか 政府与党や内閣に不満がある人は 何時の時代でも大なり小なり存在します
その人たちの不満を表すモノ(ツール)として必要で 不満を口にしたり その意を表現する事で 不満が小さくなります
権力者は庶民の不満にいちいち反論せずに 暫くは静観します
裏金問題を起こした自民党・安倍派にとり 一種の味方と言っても良い
彼に都民の不満を吸い上げて より大きな動きにするだけの器量は無い
ガスは噴出した時が一番勢いが強く その後は消え去ります

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