地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

死刑執行

2018-07-10 12:27:00 | 最近のニュースから
広い地域で大きな被害が出て、
ニュースも、ほぼ西日本豪雨一色です。

情報を必要とする人も多く、当然の対応だと思います。

そんな中、オウム関連で7名の死刑執行です。
災害がなければ大きなニュースだし、考える事も多い出来事です。

先進国では唯一死刑制度が残り実行されている日本。
アメリカでも死刑制度は残っていますが、州によっては実行されない所もあるみたいです

EU では死刑の廃止、又は停止が加盟の条件になっていて、新しく加盟が取り沙汰されているトルコは、その点で問題がある様子です。
まあ 、EU ではその場で射殺してしまうという意見もありますね。

日本ではどんな凶悪犯でも生け捕りが重視されているので、ある意味そこでかなり人権を考慮していると言えるかもしれません。

あのロシアでも死刑制度は停止されています。まあ、ロシアの場合はその代わりと言うか暗殺や行方不明になりますけどね。
中国(先進国じゃない)は堂々と頻繁に死刑が執行されています。

日本では80%の人が死刑制度を受け入れていると言われています。 私も死刑制度は必要だと考えていますし。
日本における死刑執行は、他国より慎重に行われていると思います。 ある点においては執行が遅いと思っています 。

今回の死刑執行に判子を押した上川陽子法務大臣も考える所はあったでしょう。
オウム関連以外にも死刑囚は大勢居てるし、残りのオウム関連も有るし。在任中に多くの死刑執行をして、歴史に残るのも望みではないでしょう。
まぁ、残りの死刑執行は9月に内閣改造をして、新しい法務大臣がやることになるでしょうね。


死刑制度に反対する国や人たちの意見を聞くと・・・・

大きく二つの問題を提起しています。

それは犯罪者の
① 人権問題
② 犯罪の抑止効果がないという点です。

死刑制度で人権を口にする人たちに尋ねたい 。

死刑制度を廃止して一番重い罰を終身刑とした場合 。その受刑者をどのように扱えば人権を守っていると言えるのでしょうか❓

家畜のように同じ時間に餌を与え、同じ時間に起床と睡眠を死ぬまで繰り返せば、人権は守られているというのでしょうか。

人権を考える時には必ず個人の自由を考慮しなくてはなりません。

刑務所に拘束して自由を考えなければならないんです⁉
そんな矛盾した条件の話に適切な答えはありません。

そもそも、人としてあるまじき行為をした犯罪者達です 。その者たちの人権を考える必要があるのだろうかと言う疑問が消えません。

犯罪を犯しても、後々に人として一般社会で生きていける人たちならば 、それなりに人権を考慮してもいいかもしれませんが・・・そんな人が死刑判決を受けるでしょうか?

現在の日本では簡単に死刑判決は出ません、犯罪者の中でもごく一部の凶悪犯です。

また抑止効果がないという話ですが 。
そんなことはどこにも証明されておりません ‼

刑務所に入ると 家賃も固定資産税もいらないし、電気代・上下水道代・食費・医療費などすべて必要はありません。社会の中で生きていくより刑務所の方が楽だと感じる人達も存在していることを知らないのでしょう。

もちろんそう感じてる人たちも刑務所で暮らすことが一番の希望ではありません 。
しかし、何年経っても苦しい生活から逃れることのできない人たちは大勢存在しています。その人たちを努力が足りないと批判するのは簡単だし、その批判は当たっているかもしれない。

でも、そんな人達が現実に存在していることは、 紛れもない 事実です。

死刑を廃止し、受刑者の人権を考えて、刑務所暮らしにある程度の自由を与えて、規則を緩くして、終身刑にすると・・

今回死刑執行をされた 麻原のような人間だと、刑務所の中からでも社会に大きく影響を与えます。

そして信者が増えるだけでなく、のめり込みの度合いも深くなるでしょう 。また受刑者の中には小説などを書き、それがマスコミなどのに注目され、あたかも文化人的な扱いを受けるようになるでしょう 。
その結果、殺された被害者家族に再度悔しい思いを味を合わすことになります。

私は死刑は必要だし、その執行も必要だと思っています。少なくとも現在の日本では絶対に必要だと思います。

その理由は、、、
最初に少し触れましたが、どんな凶悪犯でも逮捕の時に撃ち殺す手段を可能な限り使わないようにしている点もありますが、、、、

大きな理由は 欧米のように全てにおいて、個人の問題とする考えが日本人には無い点です。
日本では犯罪者の家族もかなり大きい社会的制裁を受けます。場合によっては当人より厳しい制裁を受けることにもあります。

欧米では うかうかすると 殺人犯の親は 「こんな子を持ってなんて私は不幸で可哀想な人なんでしょう 」
そんな態度を取り、 自分も被害者だと平気で言う人も存在し、それに同調する社会もあったりします。日本では考えられない感覚です。

そこまで個人として扱う事が出来て、社会も個人として扱う事が出来る国なら、、、、死刑制度を廃止しても良いかもしれない。

しかし、欧米化されたとはいえ、そこまで個人主義が日本国民に浸透しているとは思えません。
まだまだ家族の責任を求める国民です。

つまり、犯罪者側も被害者側も、自然と犯罪者と被害者に巻き込まれる社会なんです。

そう言う感性の強い国の日本では、まだまだ個人の問題として処理は出来ません。
被害者家族の悲しみ・悔しさ・恨み、、、、そこを無視して罰を決める事は出来ない国・国民なのです。

死刑制度の廃止は、まだまだ早いと感じます‼

錦織圭、やったね

2018-07-10 01:24:00 | 日記
ウィンブルドン 初めてのベスト8‼

芝コートは得意じゃない錦織圭。
この大会は鬼門なのか、あまり良い結果が出ていなかった。

10回目にして 初めてのベスト8と言うのが不思議なくらいです。

試合内容を見ていると、錦織圭はそんなに調子が良いとは言えなかった。
特にサーブはひとつ前の試合と比べると、かなり悪い感じでした。

サーブは勝敗に大きく影響して大事な要素ですが、それが悪くてもなんとか勝ちに結びつける錦織圭の強さは、言うまでもなくホンモノです。

ここまで来たら、もうひとつ‼