地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

証人喚問で解ったこと

2018-03-27 16:06:00 | 最近のニュースから
国会議員から佐川前国税庁長官に対して色々なイレギュラーな質問が浴びせられた。。。

それに対して即座に返答を求められ、よどみなく答える佐川さん。

官僚と呼ばれる人達の賢さが際立っただけです。

もし、地方の近畿理財局の人ならここまで巧く返答が出来ただろうか❓

相手の質問を聞いて、即座に相手の話を分割して適切に答える。
自分に問題のある事には答えないが、問題がない事を分けて丁寧に答える。
これを即座に実行するのはかなり難しいが、それを見事にこなしている。

議員が刑事訴追に関係ない様な質問をするのですが、、、
その質問を刑事訴追と関係があるとする説明が見事です。

イメージとして官僚は好きじゃないんですが、今回の国会での証人喚問は、官僚の能力が高い事は認めざるを得ない感じです。

質問時間が短いと不満を言いながら、その大事な時間で自分の手柄自慢話をしてる様では、この連中を論破する事は不可能に近いですね。

一連の問題は、、、
簡単に言えば、土地の取引は近畿理財の失敗。
書き換えはそのミスを隠すためにやった大きな失敗。

その失敗の責任は失敗を犯した人が負えば良い。


証人喚問 は無意味

2018-03-27 12:37:00 | 最近のニュースから

国会で 財務省・佐川 前理財局長の証人喚問が行われていましたが、過去に証人喚問で何か新しい事実が出てきて、問題解明に一歩でも進んだ事は無い。

何故なら全てが「話」で構成されて、
真実と「確定された証拠」に基づいた議論が一切無いからなんです。

まさに「噂」の連鎖です、、、

魔女狩りです‼

疑いを持たれた人を大衆にさらして、疑いを濃くするだけです。

話だけで、99%こいつが違反を犯したと言っても、許されるのは大衆の世間話だけです。

野党の人達の質問となる調査は、捜査の基本である証言が真実だと証拠を確認する作業が抜けています。

その典型が、この問題の元となった土地のゴミですが。
校庭を数ヶ所掘れば、ゴミがどの程度あるか事実を確認出来るのに、誰一人その作業をしようとしていない。

出足から事実を求めず、噂話を求めている。

誰それがこう言った。
それに頼った調査(捜査)だけで人をおとしめて良いのだろうか❓

個人的には佐川さんは怪しい気もしますが、理財局の中でこの種の決裁は副局長なので。佐川さんは本当に問題が大きく成るまで一切知らなかった可能性があります。

つまり、 国会で答弁を求められる直前に部下から説明を受け答弁した可能性があるのです。
そして、その部下の説明内容は不明です。
もし、その部下達がミス取引をしていたら、、、正しく説明をしただろうかと言う疑問も出てきます。

財務省の理財局長は かなり高い地位です、 地方局の 土地の取引の細部にわたって 知っている方が 不自然です。

話としては誰かを悪者にした方が面白いし、それが偉い人ほど興味を引くんです。

しかし、その人が罰を受ける可能性が出てきたら。一旦は相手の立場にたって考えないと間違った方向に進んでしまいます。

証人喚問は大方の予想通り
「訴追の怖れがあるので、、、」に終始していますが、それだけで証言を拒否している。都合が悪いから言えないのだろう、、、、となるんです。

そんなの許される事でしょうか❓

殺人を人前でやった犯人でも黙秘は許されるんですよ‼

それを認めてもいない「話」に基づいて、自分に不利な証言をしなければ悪くとられる。
また、知らない事を誰かが知っていると言った事に基づいて、証言しろと言われても、証言のしょうがない。

とにかく、質問者の望む返答以外は認められない設定になっている証人喚問。



あの籠池の証人喚問で何か得るものはあったでしょうか❓
籠池に檜舞台を与えただけです。

まぁ吉本新喜劇より面白かったと思う人は居てるかもネ。
当然です、新喜劇より桁違いの制作費を使ってるんですから。。。

今後は誰かの告発により、土地の取引も公文書の書き換えも捜査の対照となるでしょう。

特に書き換え問題は違反が明白なので、捜査のプロに任せた方が良い。

そして、、、、、、

昭恵さん、一度会見を開いて
「ご免なさい。」を言った方が良いですね。。。少し遅いけど。

詐偽会社の広告をしたタレントも謝罪はするんです。