地方の女たち

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人口減少と教育

2017-11-22 13:13:00 | 日記
安倍首相の難題の1つに人口減少と高齢化をあげています。

人口減少は今に始まったことじゃ無く、かなり以前から分かっている事ですが、これと言った決定的な案が無い。

安倍首相も難題だと重要視している気持ちは言っても、それを解決する為の方針は示せないですね。

毎年続く人口減少の理由を色々と言う人は多いのですが、その解決策となると、疑問符が付くような案ばかりです。

その難題が続いている事実の、隠れた原因に堕胎(中絶)が有るのに、それを避けて考えても解決の道は遠い。

人の死因として、心臓・脳・癌などが多いとされていますが。本当に一番多いのは堕胎で、年間に約70万人以上です。

2016年の出生数が約97万人で、中絶によって失われた人が70万人です。実際に産まれる人に迫る人数です。

確かに妊婦の生死に関わったり、重度の病気など、避けられない理由も多々有ると思いますが。

未婚とか経済の不安とかも、かなり多いのが真実と思います。
それらの人達だけでも出産すれば、何十万人の出生が増えます。

これは簡単な手法で効果が出ます。国会で、あ~だ、こ~だと議論する必要もなく、人権団体等に横槍を入れられる事も無い。

単純に、、、、医師達に現在有る法律を厳格に守る様に通達すれば良いだけです。

その結果、中絶を止めて出産した人で経済的に苦しい人達に教育費等の援助に力を注ぐんです。 それこそ、子は国の宝ですから、国の資金を使えば良いんです。

高級車で幼稚園の送り迎えをする高所得者まで、無差別に無償化する必要は無い。
自力(親の援助など)で学べる人は、自分の為なんだから自力でお願いしたい。
ボンクラを税金で賢くしてやってくれと、国民が国にお願いした事は無い。

特に内容に特化しない大学は必要有りません。

現在の様に託児所みたいな大学に補助金は必要有りません。さっさと社会に出して、必要な知識を現場で学ばせた方が国の為になります。社会に出て働く事が早くなれば、労働人口も増えます。

結婚が早まり、人口も増える可能性も出てきます。

大学の理系を卒業して事務職に付く。こんな学生がかなりの人数になっています。
四年間の無駄です。その無駄に費用を負担しているのは親だけでは有りません。多額の税金も使われているのです。

そんな事は無い、例えそんな形で就職しても、大学生活は無駄にはならない。。。そう言う人もいるでしょうが、それは余りにも費用対効果が悪すぎます。
そんな事は個人でやって、税金を使う事じゃない。

当人の選択の幅を広げる為には、大学に行かせた方が良い。
そんな意見も有ります。

・・・これが大きな間違いなんです。

選択する能力の無い人に、多くの選択する道を与えるのは、かえって罪です。

選択の幅が広くて迷った人に成功者はいません。

高度な知識が必要な事は大切で、社会の役にもたちます。
1つの事に特化した学校で、高度な知識を得られる学校こそが、大学であり大学院で有るべきです。

一般教養なんか、社会に出て経験のなかで得られるもので、学校の中には有りません。

人口がすでに減っているのに大学が減っていない。
大学の託児所化が益々進んでいる現状では、人口減少は止まらないし、経済成長も難しい。

直ぐに中絶の件。
長期的に大学を中心とした教育に対する考え方。

ここに手を着けなければ、解決策の無い誤魔化しの言葉に終始するばかりです。