今は「幼児教育」で学ばないのだろうか?
ニートになる人の理由は様々だろうが、「アリとキリギリス」の童話は、「勤労」を説いていると言えるかもしれないが、「働いて蓄えておかないと、いざという時に困る」という、ある意味危機管理の原則と思えるのだが。
偶然見つけたこの動画で、令和以前の時代に私がこの物語で得た教訓と、令和の今では一部違う見方もできるんだな、と思ったのでご紹介。
一生懸命の方向性
エリートキリギリスの様に、「裁量労働」で実績が出せれば、確かに成功し安定した人生を歩めるだろう。
しかし、その様な「秀でた優秀な人材」は誰でもなれるかと言うと、そうとばかりは限らない。
私の例で言うと、今の職場で「裁量労働制」を選ぶ事ができるけど、それを選んでいないのは「業務が過負荷」で実力の半分も出せてないと実感しているから。
リーマンショック後に人手不足で同様な状況になり、その後数年かかって100%まで能力が発揮できるところまで戻せたけど、振り返ると「自分の業務処理能力の半分も処理できなくなっていた」と実感した次第。
この時は、上司が過負荷に気が付き業務負荷を減らしてくれたから良かったのだが(当然他にもシワ寄せが行った)、100%に戻るまで数年かかった(><)
この時「イエスマンではダメだ」と痛感してからは、上司の言われるままに仕事を引き受けなくなったのだが・・・
人手不足の今は断っても仕事を押し付けられるので、結局抱え込み過ぎて自己判断で優先順位をつけてやっている(^^;)
だから、裁量労働制を申請したら、収入が激減するのは目に見えているから、申請していないわけ。
このエリートキリギリスの様に、いかなる時でも乗り切れる才覚(先見性も必要)が有れば、別の道を選ぶのも可能だろうが、「終身雇用制」時代に就職したからねぇ。
「会社がダメになった場合どうする」って危機管理を想定して先を見る事ができてないんですよね(苦笑)
(それと、単なる凡人が努力もせずに簡単になれるわけでは無いと思う。)
まぁ、定年までは今のまま体を壊さずに何とかできそうなので、「行っちゃえ~!」って感じですが(笑)
話を戻すと、この物語のアリさんの生き方を私はしてきているわけ。
ダメなキリギリスの生き方は、私が幼い頃から有った話。
さっきも書いたけど、ニートになる人の理由は様々だろうが、「働けるのに親のすねをかじってニートで居る人間」の気持ちが理解できない。
「生活保護」ってよく聞くけど、「働けるのに働こうとしない」って、詐欺行為の一つになるからね。
次で「収入が有るのに生活保護を受けて逮捕された例」を紹介しましょう。