今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

煮た昆布をきざんで混ぜ込んだ「おにぎり」。

2021年04月11日 | 今日の料理
切り昆布をダシを利かす為に少し薄く煮たものがあったで、

あまりもたないから刻んで「おにぎり」にしてみようと思った。

混ぜ込んで、さあ、握ろうと思った矢先、混ぜ込んだおにぎりって手塩を付けるのか???
その疑問にぶち当たった。

あまり全部を混ぜてしまったモノって好きではなかったから、今まで自らはやろうと思わなかった為、変な所で疑問を持った。
(大体が、コンビニとかもそうだが、中に佃煮みたいなモノが入っているじゃないですか><!)

仕方が無いので
1個は手塩を付けて握り
1個は手塩を付けないで握る
という事にした。

うわ、混ぜ込んだ分、水分が増えてやや握りづらい・・・
(洗う器も)

そしてベタ付くので、おにぎり同士がくっ付かないように間に銀紙を挟んだり

冷めたら包んで(出掛ける前の)公園で食べてみる・・・

うっ、ウマい・・・

こんなにも美味しいモノだったのか・・・、中に入れた昆布のおにぎりとは(昆布だから?)確実に違う

で、問題になっていた、手塩の関係は・・・
付けなくてもやや美味しいというか満足をして食べられなくはないのだが
やはり手塩をして握った方が、塩と時間を経過させる事で増えるグルタミン酸の関係で美味しくなるような気がした・・・
そういう化学的理由でも実はおにぎりって握りたて直ぐより、少しだけ時間を置いた方が美味しいものなのだ・・・)

あまりにも美味しくて、1個だけにしておくところが(←手塩が無い方から食べた)、2個食べてしまった・・・

1つ経験になった。

いいな、昆布をきざんだおにぎり・・・



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