今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ナメてた!!、メバルの煮付け

2021年03月01日 | 素材
反省の為に記事にしておこう。

魚をさばくのはあらかた大体同じさばき方だろうと甘く見ていて
偶々メバルが安かったので初めてさばいてみたら、やけに時間がかかってしまった。

カサゴとかで学んでいたので尖ったヒレとかはハサミで切ったが、それでもザクザク刺さって痛くて・・・

で、なんとかボロボロになりながらも尾頭付きで煮付けにしてみようと思って煮たのだが、何せ巨大な為、大きい鍋も落し蓋も無く、皿を置いたら身というか皮が壊れ初めて・・・もうボロボロ・・・

※一応、お頭の鱗を摂る為に、湯通しをサッとしたので基本には適っていたが・・・こういう上品な魚は生姜もあまり効かさなくてもよかったし
(古かったので一応・・・)

ただ、今回面白かったのは、シメジとかあまりクセが強過ぎない野菜を途中から入れて一緒に煮ても良いという事!!
(まさか、キノコ類OKとは!!)

アルミホイルに穴を開けて(本当は中央に開けるらしいが)それを落とし蓋にすればよかったなと。

今回、魚の角煮風に、身を取り出して、軽く煮詰めてかける方式で。
魚はあまり長く煮るとパサパサになるので、手早く!!仕上げる為)

これはフライパンだし、あまり煮詰め過ぎると焦げ臭くなるので、適度な所で。

出来た!!、ちとだらしないが、まぁ、自分で食べるんだし。

うわっ、(身が)ふわっふわ、で、めばるって美味しいんだな、高級なワケが解かった。

あと、途中から一緒に煮た、シメジがかなり良い味、魚の出汁を吸いつつ、魚の身にも旨味を与え相乗効果を生み出している

後で調べたら、めばるって両方のエラ蓋の横に棘があるんだよな

これが痛かったんだ。涙。

メバルのお頭は、凄く良いダシが出るので壺抜きをしないなら、アタマを落としてしまえばよかった。
(目玉の裏の筋肉の部分が他の魚と比べ、ワリと上品だったけれど・・・)

やはりやった事がない魚とか料理は、先に勉強をしてから調理に取り掛かればよかったな・・・

 今回はフライパンで作ったが、なんとなく作っていて魚の豆板醤煮バーヌンシーユーとか魚のカレー煮みたいに大陸的だなぁ~って感じた。

今回、勉強になりました!!




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