今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

落し蓋と蒸し器が合体。

2018年10月09日 | 調理器具
落し蓋に毎回アルミホイルを使うのでは勿体無いから、昔風に木目が美しい落し蓋が欲しいな~とずっと思っていて、この落し蓋を東急HANDSで観た時、一目惚れをしてGETした。
(それでも2日考えた挙句、半年間も探してこれだ!!と決めたのだから良いだろう)

勿論、普通の落し蓋として

きちんと平らな面を煮汁に当てて使えるが・・・

なんとこれ、逆にすると蒸し器になるのです。

パッと蒸し物が食べたい時

多少大きい鍋でも、

大きい蒸し器を出さなくても少人数用で蒸せる
(バランスが悪く熱い場合は箸でズラして、もっと大きい口径の製品もあるがそんなに買い揃えられないから、それに沢山道具を揃え過ぎるのも道具に頼ってしか出来なくなりそうだし、普段使っていないアタマを少しでも使いたいんだ)

ピッタリ・・・
汁気が無ければ耐熱の薄い皿でも良い。
今回は酒蒸し状態なので器の縁が必要だった

浅い鍋なのでお湯が足りなければポットからでも足して

隣でタレや味噌汁をサクっと作っている間に
横着をして『吸い酢』=タレを味噌汁の蓋で温めた・・・途中から気付いたので温めきれなかったが・・・

蒸した時の水分を1度捨てて温めた吸い酢をかけ(←少し酸味が足りなかった)、白髪ネギを乗せ、簡易な酢煎りにしたが、煮汁を1度捨てて吸い酢ごと温める酢煎りの方法の方がコンロが塞がっている時は良いかもな・・・(ややアタック感じが強いが)

おろし生姜も柚子も無いけれど、それでもタラぐらいなら白髪ネギで食べられる!!
勿論、薬味は大いに濾した事はない!!

蒸すと、焼く・炒めるよりは食材にストレスがかからないので、食材が優しく仕上がる
ボイルするより栄養価も逃げないし

炒めるとか焼くと、どんなに上手くシットリ加熱させても分子・粒子レベルで、食材の表面がカリっとするから、それだけ舌が擦れ、それがストレスにもなる場合が多々あると感じる。
(極論で説明するとステーキの表面がカリっと~とか、ああいうの)

蒸すorボイルは、その食材へのストレスが、ほぼ無い!!

だからホワっとして優しいんだ。





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