今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

傷が開いた時の事

2018年11月06日 | 飲食業
先月、オペでない部分の傷が開いたっぽかった。
痛みで起き上がれない日が何日かあって、少し自暴自棄になっていた。

退院後に1回別の科にかかったのだけれど、・・・
原因を認めてくれた上で、
「忙しいから許してやってよ」って・・・

勿論、許す(許すとかそういう問題じゃないし、許さなければ厚生労働省に訴えている、庶民1人死んだところで受け止めてもらえないだろうけれど)。
でも、
「忙しかったから(許して)・・・」、それって言って良い事か?
ってツラい時、心の中でリフレインする。

勿論違う科だし、怒りを持っていくことは出来ない。

飲食業やサービス業・営業で「忙しかったから」・・・通じる言葉だろうか?
・工事現場で事故が起きて、現場が止り、納期が遅れたり、事故が起き過ぎて入札停止になったり(←ま、実際は国はゼネコンにそういうことはしないんだけれどね)、
・又はロケットの打ち上げや衛星の軌道投入を失敗して、「忙しかったから」とか通じるだろうか?

言い訳自体がナンセンスな気がする。

「忙しいから許してやってよ」・・・そんな事を言われたら、私達弱者は何も言えなくなってしまう。
これからも命を預ける身。
政治家や893には絶対言わないし、こんな事をしないだろうに。

ましてや、1つしかない命・1つしかない身体・1回しかない人生。
ロクデナシとはいえ、大切に育てて頂いた人生。

身内を守る以前に、もっと大切な事ってあるんじゃないかな~って、業種職種を問わず思う。
今日この頃。

それでも前に進まないといけない。

安い林檎を買った帰り道、冬の夜空の下を歩きながら医療が「忙しいから許して」、絶対言ってはいけない言葉だと思う。
(まあ、傷付けたのはその科じゃないけれど、責任の所在がバラバラで病棟長に上がっていないってのもな)

昔、工事現場で事故が起き続けた、
でも上司達や正社員達は、本社に報告を怠った。
その度にうちの課は決裁も業務もストップして、でも末端の俺達には期限を強いてくる。

俺が「いい加減、本社に報告しましょうよ?。どんな小さな事故でも本社に上げるルールになっているじゃないですか、会社全体で取り組まないと上層部は事故が起きていないと思っているから、事故が起きている所に別の仕事を降ろしてきて、又、現場が忙しくなって、それで事故が起きています。事故が起きて傷付くのは私達元請ではない、現場の人とその家族なんです」
って、
流石にジタハラの限度を越えて言ったら、
もうフルボッコ・・・
挙句の果てに「本社には隠せるだけ隠すんだ!」って・・・、全員からそれを聞いた時、とても悲しかった。
(労災を使えばそっちから報告がいっていずれバレるのに・・・狭い世界だし、いずれ伝わるのに・・・って、バレた時、自分が異動していれば関係ないとでもいうのか?って)

普段は良い子のフリをして、陰でそういうことをする。
おじいちゃん達は良い子の腐敗を気付かない。

「テメコノヤロ」って言っている方がまともな人間が居る世界だった。
怒るってもの凄い疲れる事なんだよ。

契約社員で「なんでもやります」とか言ったばかりに後から聞いたら「ハキダメが集まる課」と言われていた場所に配属をされてあんなことになってしまったが・・・
(ストレスで癌もやむないよな)
他の課の人達を観ていて、出世した人達をジっと観ていて、
出来る人はワキを甘くしていなかった。
あれが正解なんだと今でも改めて思う。
上にいくほど、孤独なんだよ、上司が部下のご機嫌を伺うようになったら組織は崩壊をする。

医療ではそうあって欲しくない。

山崎豊子の『白い巨塔』以前の問題だと思う。


最近、林檎を持ち歩いてご飯にしている、
別にお金が~とかではなくて、
よく外国の生活を紹介する本を読むと、必ず果物を持ち歩いてそれをご飯代わりにしている若い人の生活が僅かながらに紹介されていて、
それが僅かでもどの本にも意外に出ている事が多いんだ。

ましてや若い人が林檎1個で身体が持つのか?って、ずっと疑問だったが
他人の目を気にして中々実践してこれなかった。
(林檎って重いし、飛び込みも含め営業だと自分の場合は旅行の格言ではないが『1gでも軽くし』、元気な状態でお客様にお会いして不快な思いを相手にさせない事を心掛けていたから=上記の『忙しかったから』・『疲れていたから』・『暑かったから』は通じない=だから果物は持ち歩かなかった)

これが持ち歩いてみたら・・・

なんて腹持ちが良いんだろう?
安易にジャンクフードや甘い物を食べなくなるし(←まあ元々、食や商売の勉強以外は食べなかったのだけれど、この場合お腹が膨れて衝動的に食の勉強をしようってすらあまり思わない)、

ビタミンも摂れるし、
(赤い物は身体に良いんだよね・・・確か・・・トマト、ニンジン、林檎、ビーツ?、赤スグリ、スーパーフルーツ類?)
水分補給も出来る。

自然に身体が欲っするようなモノを食べるって大事なのかも。
勿論、若いうちはツラいだろうし、色々な味を知って欲しい。

今の自分はこれの高率の良さを知った(いずれ飽きるだろうが、今は林檎だけというライフスタイルも選択肢として出来る様にしておきたい)。

当然日本の林檎は大きくて食べ切れないから、半分ビニールに入れておいて野菜室で翌日まで大丈夫だろ。
(色が変わった所で自分が食べるもんだし・・・捨てるなんて勿体無い事はしない)


ここに書くと近くのスーパーで誰があの値段で買うかよ?っていうぐらい必ず値上げされるのだが
(他の商品も棚に並べる量の出方とか密かに統計取っているんだ、ま、Tポイントカー○も使っているしそこにしかない商品を即反映させているからちょっと調べれば個人情報なんて筒抜けだろうが・・・)、確実にブログ観ているな~って。
個人対象に値上げをするとか、、、(消費者)個人・個人をニッチに追い込むようなそんな事をしてはいけない。
これがキャピタリズムか・・・!!

1個200円近くするリンゴとか誰が買うのだろう?
※リンゴの事を書いた1日~2日後に倍の価格にしやがった、キノコも。
あまりにも足元を観過ぎているのではないだろうか?
(で、売れないから傷み始めたら元の半分の金額で売るとか生産者も可哀想流通をストップしているとしか・・・こんな所で人の身体を考えた食物なんて売る訳が無いなって解った

無ければ別に代わりのものは世の中にいくらでもあるし。
このスーパーで無くても良い。

成城石井や千疋屋やタカノなら解る、それ以前に行かんもん。
町のスーパーでそれをやったらアカンと思う。
なんでこんなにブレーキの効かない世の中になってしまったのだろう?
(今年はもうリンゴもキノコも食べ納めだな・・・)

 リンゴは、もし、それを過ぎたら→煮て→パイに入れても良いと思うのに。
(ヨーグルトやジュースも良いし)


外国人の若者ってアタマ良いんだな。
こういう事を『教育』として教わってくるワケか

今は現代教育に疑問を持ってもう教師を辞めてしまった勉強が出来る子も・出来ない子も公平に扱う髭達磨の恩師を訪ねた時、
校内で現代給食の献立た事があるが、ローストビーフ「え?」しかもバイキング「?」って・・・それじゃあ、現実見えなくなっちゃうよなって、

『教育』って知識や勉強だけではなく、知恵を『会津士魂』や『郷中教育のいろはうた』に代表されるような『士道』の様に正しい精神を授ける所だと思っていたが。

楽も苦も過ぎぬれば跡もなし、世に残る名をただ思うべし(いろはうた)

又、『いろはうた』を提唱した島津日新斉の薩摩で1年間日本を観たザビエルは・・・
「私が観た日本の国民は、これまで発見された中で最良だった。
異教徒の中では彼等より優れた者を発見出来ないと思う。
日本国民は驚く程の名誉の民であり、他の何よりも名誉を大切にする。
国民は一般に貧しいが貧窮は恥辱とはせず富よりも名誉を尊ぶ。
人々は決して賭博はしない。
賭博は他人のものを盗むから、必然と、盗人になる。
盗人は大いな不名誉と考えているから日本には盗賊が少ない。
日本人は盗みの罪を非常に憎悪している。
私が一生を観た中で、キリスト教・非キリスト教を問わず、このように盗みを憎む民を観た事がない」

ゴアの神学校(←アジア布教の拠点)に報告されたものが残されているという。

嘘と盗人は同じだと感じるんだけれどな。




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