今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

製麺する時に重曹を入れた。

2018年04月01日 | 素材
中国では製麺する時に「かんすい」をあまり入れないらしく、南部地方と日本のラーメンぐらいらしいのだが、「かんすい」を買っても恐らく余るだけなので、今回は(アイリッシュ)ソーダブレッドにも使える重曹で代用してみた。

割合は・・・

薄力粉(←本当は強力粉を使うんだった!!何をボーっとしていたのだろう?、確かに生地がなんかいつもより緩いな~って、気はしていたんだ・・・あ~、恥ずかしい)140g

全卵一個(50mlぐらい)
水20ml
(水分は、万国で多くのものが粉の半分前後なんだな)

重曹小さじ1/4

塩、小さじ1/4
をカップやお椀等で溶く。

覚書として。

まあ、普通に出来たんじゃないかと(少し軟かった気もするが・・・もう少しコネテもよかったかなwww)。

で、味噌ラーメンに。

う~、ん、サッ○ロ一番塩ラーメンの麺に近かったかな。
(うちはインスタントなら「サッ○ロ一番塩ラーメン」派なので)

確かにラーメンだが・・・
3~4時間ぐらい少し乾かしてコシを出しておいたので、茹でた時間が1分10秒~1分20秒

・麺自体の塩加減もまあ、まあ、こんなもんだと思うが

・麺の表面が少しザラ付いて粉っぽい?(言われないと解らないレベルだが印象が随分違う)=つまり重曹が多くて表面が壊れた?とシャーロックホームズばりに(←シャーロッキアンさんゴメンナサイ)推理してみた。

・あとかなり味噌を入れたけれど、湯切りも結構頑張ったが、スープが乗らない、つまり、味の濃さではなくてスープの濃度(トロミ)が足りないからまとわり付いていない?
(でも塩分を、これ以上は濃くしたくないし、まあキチンと味噌ダレを作らないからいけないのだろうが)

そうすると、「ダシ」、か・・・
もしくは
薄ければ、ラー油と酢を後から足す、ヤンチャな食べ方にするか(←そうするとかなり【名店とまではいかないが】老舗の味になる気がする)。

酢とラー油で味を少し濃くして少し時間が経ったらスープを吸ってかなり良い状態になってきたが・・・やはりトロミ「も」か。

※もう少し置けば、粉っぽさも少しは消えるとは思うが。。。ツルツルシコシコし過ぎるという事は加水率が高すぎるんだ、だからスープの水分を弾いている可能性もある、

少し製麺しヅライが加水率を少し減らしてみるか・・・本場の中国式にほぼ50%でやったのがイマイチだったかな?(冒頭でも書いたが本場はかんすい入れないし)

こうやってバランスを整えて、自分の味を作っていくだな~って

渾身の一杯とか面白いかもしれないなー。
(自分の拙いレベルでやると身体を壊し、破産するまでやる可能性があるからやらないけれど、営業やっても勿論世の中に迷惑をかけない範囲は心掛けているけれどやり過ぎちゃうんだよね、普通は年長者が止めるものだけれど、大人になると誰も言ってくれないから、「俺達に明日は無い」状態だから)




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