社長つれづれ日記

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有意義な一日

2006年03月26日 | 「月刊理念と経営」経営者の会
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◆◆箕面加古川山荘・明徳庵






 今日はこの写真の建物の開所式でした。この建物は、日本創造教育研修所が20周年を記念して作ったもので、四代続いた古い山荘を引き継ぎ、改装をして、研修施設としてリスタートさせたものです。

 全国からたくさんの中小企業経営者が集まり、今回の開所式をお祝いしましたが、風情のある建物とおいしい食事と、そして、すばらしい講師の記念講演で、私を含めて多くの人が大変有意義な一日を過ごしました。このようなところで落ち着いて研修を受けるならば、きっと良い学びになるのではないかと期待をもちます。これからの活用の仕方が楽しみです。

 今回はマルブンの真鍋さんと一緒でしたので、翌日の行動のことも考え、夜は大阪市内に移動しました。おいしいお酒と食事をしたので、その晩はホテルでゆっくり寝ることとしました。


◆◆大人の学問

 ところで、今日の記念講演ですが、三人の講師のすばらしいお話を聞くことが出来ました。

 まずはじめは 伊輿田 覺先生(歴代の総理大臣のブレーンであった安岡正篤先生の門下生として四書五経を学び、安岡先生の教えを広げておられ、東洋古典を通じて人の生きる道を究めようとする求道の士。現在、財団法人成人教学研究所学監)の「大学の道」の講演でした。

 はじめに参加者全員で「大学」を音読しました。

 「大学の道は、明徳を明らかにするに在り。民に親しむに在り。至善に止まるに在り。・・・」30分以上をかけて、全員で音読しました。私は「大学」を最初から最後まで読んだことはありませんでしたが、今回良い体験となりました。声を出して読むというのはいいですね。心の姿勢が正せます。また今度、機会があれば自分で声を出して読んでみたいと思います。




 二人目は、木野 親之先生(松下電送株式会社元社長)でした。「企業経営とはどうあるべきか」というテーマで、木野先生と松下幸之助翁との関わりの中から、経営のエッセンスをお話しいただきました。「素直」の大切さを語られた部分は大変印象的でした。



 そして、三人目は月刊「理念と経営」編集長、瀬戸 逸夫氏のお話でした。中小企業の存在意義を再確認させていただくようなお話でしたが、そのお話が、自分自身の仕事を通しての中小企業との関わりから出ているものだと言うことを聞き、今後の月刊「理念と経営」にさらなる期待がもてることも感じさせていただきました。

 とにかく、大変環境の良いところで、大変すばらしい話を聞き、良い一日だったと思います。

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1 コメント

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よかったですね (ブンブン丸)
2006-03-28 19:26:55
大野先輩と、ご一緒できて楽しかったです(ムハッ)



大学の素読が最高でしたね。

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