南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆地震、火山国

2013-04-10 22:47:42 | 環境

 1545 北スマトラのAceh barat東ジャワから 中部ジャワへのbengawan solo banjir ムルアップといって、堤防が決壊するのではなく、元々堤防がない場所がほとんどなので、堤防を越えてということでもない。ただ、水が溢れるのです。溢れ出れば、広大な低い土地に水がたまる、というより、川幅が増すと言った方がいい。治山治水はインドネシアにはない。昔からの地方の王家も堤防を築くという考えはなかったようだ。水は蒸発するか地下へ沁みこんでしまうか、どちらかしか無くなる手段はないので、上流で雨がやんでも、直ぐに水が引くことはない。

 

今朝の地震はジャカルタの南のインド洋、プラブハン ラトゥの沖、10kmくらいが震源でした。M5,5最近は地震情報が比較的、素早く出される。津波の心配はないという情報も流された。09-Apr-13 01:53:42 WIB(Wakut Indonesia Barat)西インドネシアタイムという意味です。この程度の地震でも、もし、昼間だったら、ジャカルタのビルではパニックになったと思う。夜でよかった。

 

 私がインドネシアに始めてきた頃は、ジャカルタ付近に地震はないから、高層ビルの建築基準が厳しくない、という話を聞かされていた。建築中のビルを見ると、なるほど、鉄骨は細いと思った、これで大丈夫なのかと思った。事実、有感地震は全くなかった。しかし、アチェとニアスの大地震が発生して以来、西部ジャワでも一年に一回ほどの頻度で有感地震が発生するようになった。2006年にはパンガンダラン沖が震源で、津波も発生して500人ほど無くなった。スカブミの内陸部でも一度あった。その時には地滑りなどで15人ほど犠牲者が出た。ジャカルタではスディルマンのオフィスビルから避難する時にパニックになって多くの怪我人を出したという話もあった。

 

 ジャワ島の内陸部は火山地帯で、活火山が多い、バンドゥンの南には見た目はスイスの本物と違うがエーデルワイズの一種が群生している、パパンダヤン10年前に大噴火を起こし、山の形が変わった、今でも時々入山禁止になる。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage019.html

 

タシクマラヤとガルッの間にはガルングンがある。スバンとバンドゥンの中間にはタンクバンプラフがある。ここは今も入山禁止という措置が取られていて、インドネシア縦断トゥアーをしている欧米系観光客をがっかりさせている。ジョクジャのムラピは有名ですね。そこまで行かなくても、インドラマユの南、スラメットも富士山とそっくりな独峰で近くの温泉地地帯ダトゥラデンも時々、交通止めになるようです。そう、良く、映画のロケ地として使われる、バンドゥンの南、カワープティも頻繁に通行止めになる。

 洪水 地震 慣れ


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