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南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆お金ちょうだい

2012-11-26 22:26:47 | 習慣

 1411 十数年前も今も同じ風景のMita uang(お金をちょうだ)の風景。色々なスタイルがある。一般的に知られていて一番目に付くのは、交通整理の人、交差点で車やバイクの交通を仕切るのです。朝晩のラッシュ時間には警察官や交通警察官がそのあたりにいるが、交通を仕切るのはそこら辺りに住んでいる人で既に権利を持っている人がやるようだ。大体決まった人がやっている、その人が都合の悪い時はその人が適当な人に頼むようだ。交差点ではなく、Uターン場所、単に右折、左折場所でもそういう人はいる。手伝ってもらったと思う人は、チップを千Rpくらいを渡す。必ず、その人は運転席の直ぐ脇に立っているから不思議である。よく、通る交差点やUターン場所では、馴染みの人もいる。

 我先にと進入する車やバイクを仕切る人は絶対必要のインドネシア、信号があっても、守らない車が大きし、脇道から本線に入りたい時も、一時停止して止まってくれるのを待っていたら、絶対に止まってくれない。どうしても、強引に入らなければならない。なかなか、入れさせてくれない。そういう場所が多いのでそういう人が必要だ。

 これら人は必要だが、必要でない人のもうが多い。例えば、御釜や路上生活の子供たちが、交差点の信号待ちの車に寄ってきて、小さいシンバルを鳴らす、猿のおもちゃを想像してもらえばいい、手作りのシャカシャカ鳴らす道具を持って、ミンタウアンをする。勿論、体が不自由な人、目が見えない人なども連れの子供と一緒にミンタウナンをしている。

 交差点では無い道端で、歩けない人が座り込んで只黙って座っている、その前にお椀のようなものが置いてある。それだけでも、結構、お金が集まるようだ。偽物の身体不自由者も足を縛ってかくして座っている人もいる。警察官が近付くと一目散に逃げ出すとか。

 

 マスジッドの建設資金の集める人達、道路の中央線にドラム缶やコーンのようなものを置いて、そのわきに近所の人が網を差し出してミンタウアンをしている。交通の妨げになるし、急に速度を落とさなければならないので、危険でもある。マスジッドの建設資金ではなく、単に凸凹の道を直しているだけでも帽子などを使ってミンタウアンをしている。穴ぼこにそこら辺りにある石を穴に詰め込むだけの修理をしている。凸凹の状態はほとんど改善されていない。

 

 その他にもなんだかんだと、道端で手を出している人は多い。その中でも、不思議に思うのは、何の変哲もない道に、何やら、貧弱な制服を着た人たちが立っている。通りかかったトラックからお金を受け取っている。ただ、通過しているだけである。トラック以外の車はお金を払わないようで、私もそういう場所を頻繁に通るし、地方へドライブした時には、必ず、何カ所かそういう場所を通過する。通行税のようなものだと想像するが、どんな権利があって、徴収しているのでしょうか、不思議である。田舎のを通過する時はトラック以外に車でもお金を払う、遮断機があって、そこには人がいない場合もある、そういう時には、暫く待っていれば、どこからか、人が現れて、千Rpを渡せば遮断機を上げてくれる、帰りは、払わなくてもいいが遮断機は上げてもらわなければならない。一般道の凸凹道でも有料道路である。

 インドネシアはミンタウアンや物を貰うという事に全く抵抗が無いし、当然の権利だと思っている人が多い。ゴミを捨てるのも権利だと思っている人が多いのと同じ民族である。

 

 間もなく大雨が落ちてくる上空の雲行き、朝晴れていても昼ごろにはこんな空になる。

 

 日曜礼拝が終わって解散するキリスト教会前の様子、皆さん、着飾って来ている。スマトラ北部のバタック族の人達だと顔を見れば直ぐに分かる人が多い。

 偽物 本物 ミンタウアン


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