2239 高齢者の一人暮らし、それも、外国、昨日夕方から、なんとなく、冷や汗をかき、寒気がしていた。次第に、頭がくらくらしてきた。おまけに、夕食を取っていないのに吐き気がしてきた。やー、このまま、どうしようか、気でも失ったら、どうにもならない、病院へ行くしかない、22時を過ぎていた。勿論、自分で運転して、シロアムに向かった。駐車場に入ると右手に救急の入り口が見えた。入ってゆくと、すぐに、当番医?が近付いてきて、血圧と体温を計りながら、私の症状を聞いてくれた。その後、その場にある受付でダフタール(申請)を済ませた。掛かったことがあるかと聞かれたので、10年ほど前に一度あるといいながら、受け取ったばかりのKITASを出した。“在りました、住所はグラハチカランですね”と言われた。当時はそうでしたが、今は、タマンセントサだと言ったら、構わないから、以前のままにしておきましょう、だった。“保険がない、プリボディで”と言っておいた。
当時、パニック障害とは全く知らなかった時だが、一瞬。気絶しそうになることを数回繰り返す状態で、この病院に駆け込んだのでした。結局、血液検査や心電図を取ったが異常なしで、やはり、目眩を改善する薬を貰って出てきた。その後いくつかの病院を巡ることになって、最終的には日本に脱出したのでしたが、それ以後この病院に世話になることはなかった。
数分後、若い者が私を呼んだ。狭い診察室に入って、症状を伝えた。上半身裸になり、ベッドに仰向けに寝て、聴診器での診察を受けた。異常はないようだ。血圧が140だったが、通常は110くらいだと言っておいた。体温は36.3℃、全くのノルマル。今度は、座って、目の前に、人差し指を出され、この動きを目だけで追ってください、と言われながら、直ぐに左右上下に追った。真ん中に来て、二本に見えないかと言われたので、一本だと言った。その後、ちょっと、足をハの字に開いて、目を閉じて立って下さいと言う。言われたとおりにした。ぐらっと動くかどうか、確認したと思うが、動かなかったと思う。
それで、診察は終わり、大したことはないと判断されたと思う。頭痛改善、目眩改善、吐き気改善、それに、ビタミン剤、四種を処方された。まだ、頭がクラクラしていたし、寒気もしていた、熱もないのに、やはり、私にとっては、異常が解消されていなかった。
三階のキャッシャーヘ処方箋と診察終了票を持って行き、先ず、診察料を30万Rp払った、次にすぐ横の薬局で薬代を40万Rp払った。薬は五日分、一日二回の薬でした。しかし、医者には、明日は仕事をしないで、安静にしていてください、一日二日飲んで、改善されなかったら、必ず、また来てくださいと言われていた。
そして、今、どうか、三回飲んだが、大分、症状は改善されたようだ。食事は通常通りにお腹一杯食べても吐き気はしない。
ファーマーズマートの横の通り、ATMがあるので、ここを良く歩く。
救急 回復 高齢者