南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆ギネス級 

2012-07-06 20:40:21 | 欲望

 1268 ちょっと無茶かと思ったが、ラフレシアが、もし、昨日の内に咲いてしまっていたら、金曜日にチャガールアラムへ入ったのでは、咲き始めの清々しい姿をしたラフレシアに会えない。そこで、まだ咲いていなくてもいいから、今日の午後にはジャングルへ入って確認したかった。今朝、3時起き3時半出発で家をでて、10;30にパンガンダランへ到着した。この時間に走るのが、一番渋滞が無いので、時間を読めることも確か。

 

 見事に私の予想が的中した。一日早く来てよかったと胸を撫で下ろした。先日7個の今にも咲きそうな蕾があると、確認したが、その内の四つが開いていた。一つ目は、三つ纏まって来た蕾の一つが多分、半日前に開いたと思われる。残りの二つは24時間以内に開き始めるだろうと見た。二つ目は道の両側に一つずつ、二つあった内の一つだった。既にカールをしていたので、一日半以上前に開いたと思う。三つ目と四つ目は、二日前に蕾をアップしていました。大きな二つが双子のように見事に並んで開花していました。これは、ほとんど同時に一日前くらいに開いたと思われる。これで、この前の蕾の7個の内4個が開花して、三つは24時間以内に咲きそうだ。

 ということだが、今回は、新たに、先日、確認していなかった蕾が新たに開花していて、全部で、8個のラフレシアに会うことができた。開いて半日後から三日ギリギリ位と咲いた時期には幅があるが、まだ、黒くなっていない状態で、見事な咲きぶりのラフレシアを一日に8個も見つけたのは、今回始めてなのは勿論だが、今まで何十回とチャガールアラムにはいっているが、最大で、3個だった。会えなかった時もあるので、平均では一個、だから、一年中、会うチャンスは在るが、会えれば、運がいいと思うのが普通です。それが、予想していたとはいえ、飛びぬけて沢山のラフレシアに会うことができた。ギネスに記録の申請をしたいくらいだ。

 

 24時間以内に咲きそうな蕾をもう二つ見つけてあるので、明日は新たに五つ咲くかもしれない。そうなると、今日の花と合わせて13個になる。そうなれば、もう、常識外れの珍事になってしまう。パンガンダランにとって、空前絶後の事態になるでしょう。だから、明日、昼過ぎに再び、チャガールアラムへ入る。

 明日 はっきりするが、土曜日、日曜日に新たに咲きそうな蕾もあるが、枯れて黒くなってしまうものの方が多いだろうから、多分、五つくらいしか会えないと思う。それでも、普通より遥かに運が良いことです。

 ただし、探すのは大変です。とにかく、ジャングルの中ですから、匂いが頼り、匂いを感じたら、必ず20m以内くらいには在ります。匂いは独特ですが、私はおしっこをして乾いた後の匂いに似ていると思う。しかし、見えません。枯れ葉はほとんど同じ色をしているものが沢山あります。1m以内に近づいても、気が付かない場合があります。木の根元なら、木の向こう側に在るかもしれません。急斜面の上に在るかもしれません。沢を下って向こう岸へ登ったところかもしれません。私は傷だらけになりながら、匂いがあるなら、必ず咲いた花があると信じて、見つかるまで探しまくります。思わぬところに必ずあります。ガイドの子供たちも夢中で探してくれます。今日、新たに見つけた内の一つは私が見つけました。手分けして探した方向にたまたま、在ったのでした。

 ガイドがいい加減なら、直ぐ側にあっても、さっさと通りすぎて、あきらめて、会えないまま、ジャングルから出てしまって、今日は、着いていませんね、と言うでしょう。実際に、いくら、鼻がきいて、目が良くても、無いものはないのですから、会えないまま出てくることも珍しくないので、ガイドは見つけなくても、それが当たり前と思っている。

 ラッキー 特異日 無茶

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