『シン・ゴジラ』見ました。
シン、って何なんだ? って思うほと疎かったのですけど、女友だちが4D含めて2回見たというし、京都の友だちも良かったって言うし、これは見ておこうか、と。
しかも、放射線の話だし、また春には原発の仕事も控えているし、話のネタになるか、と。
久々に娯楽大作を見たので、そうか、今はこういうことがコンピューターで出来るんだなあ、という感慨と、これだけのエキストラの指揮は大変だったろうなあ、と現場スタッフへの思いと、難しいセリフをミトライユーズのように吐き出す役者さんの苦労・・など、映画作りのサイドで見ちゃいましたね。
あれ、あの俳優さん出てないの、何か他の仕事が重なっていたんだろうか、なんて、余計なお世話ですよね。
それにしても、ゴジラ本人に今回、なんの感情もなかったのは意外でした。かわいそう、ゴジラ〜ってなるつもりだったのに、これじゃ、人間の絶対悪を体現させられてるだけ?
昔のゴジラは見てないので、なんともわかりませんが、ゴジラだって「自分で生まれたくて生まれたんじゃないわい!おまえらのせいやろ」と言ってるのかも知れないし、発言の機会を与えても良かったのではないでしょうか。
とりあえず、フランスとの友好的な関係が意識されていて、それは、もんじゅ廃炉後の、フランスの高速炉「アストリッド/Astrid」研究開発の協力関係を示唆しているのでしょうか。
ふ〜ん。アストリッドってどういう意味だ?