ロブションのクレーム・キャラメル

きょうは朝から穏やかな晴れ。天気予報が「きょうは掃除・洗濯日和です」と連呼するので、そんな気分になって朝からバタバタ動き回っていたら正午にはもうぐったりしてしまった。

肝心の資料整理や、海外の友だちへのグリーティングカード書きに着手する気力が出ない。年賀状の宛名プリントもどっさり控えている。今年知り合った人たちの名刺をみながら、えんえんとインプットする作業だってある。考えるだけで意欲減退。

しかも、お昼ご飯までは外に出ないと誓ったので、家にある材料で「かんま」（和風リゾットです。おじや、とも言う）を作ったら失敗。だいたいひと握りのご飯しか残ってなかったので、白菜でかなり水増ししたのだ。できあがったのは、まるで戦時中を想起させるお米ちょっとと葉っぱぎょうさんのなんとも覇気のない雑炊になってしまった。いちじてきにはお腹はふくれる。でも、力はでないさ～。

ますますブルーになってしまった・・・。

こういうときは甘いもので一時的に血糖値をあげるしかない。

てくてくとスーパーにでかけ、甘いものコーナーを物色していると、あ！！
「ジョエル・ロブションのプリン」！！これって、何年か前に通訳で参加したロブションの突撃取材のさいに彼が美味しそうに試食していたプリンだ！（そのとき、私もひと口いただいたのだが）



旧友に再会したような懐かし・嬉しい気分になり、ひとつ買いました。帰ってきて、即、味見。まあ、上品で優しいプリンでございます。冷やしすぎてなかったのが良かった。ちょっと生き返りましたわよ。
これで、今夜、兄貴の家でのクリスマス会（まあ子供中心のプレゼント授与会です。本当のクリスマスイブは子供たちはそれぞれ課外活動のクリスマス会があるので家族のほうが譲歩して４日早いのです）のハイテンションにも耐えられそうです。私は「目黒のサンタ」ですから、プレゼントを提供する身ですが、このご時世、景気よくパッ～という気分にもならず、なんとなく今年はかんにんね！というリーズナブル路線で、あまりかっこよくないサンタなのだ。

それもちょっとブルーを濃くしている一因なのでしょう。まあ、甥っ子姪っ子にミエはることないか。まだ小学生だもんねえ（と、タカをくくることにします）。