ボナネ、です。
パリも異例の暖かさのようですが、京都の冬も今年は穏やかです。
暖房のない(=壊れた)古い木造の母屋の掃除には、暖かさこそが味方です。
おかげで年末大掃除はそれほど凍えることなくさっさと済ませ、
大晦日には兄貴と姪っ子に生け垣の剪定も手伝ってもらえたしかなり大きな一歩です!
やってみると意外に面白いことに気がついてくれるのですよね。
わたしは高いところの枝の剪定は、翌日、てきめんに肩こり・首こりがひどくなるのでちょっときつい。
ふだんジムで鍛えている兄貴の筋肉はそれくらいでは音を上げないようで、さすがです。
年が明けて・・・
私としては年末よく働いた(=単に動いた)ので、元旦恒例の近所の神社まで徒歩30分の初詣はパス。
無理してまで疲れることはしない、のが今年の抱負かな。
台所の指揮も、膝の故障を押してまで帰省してくれた義理のお姉さんにまかせてます。
おせちも、担当したのはこだわりのある金時人参のお煮染めだけ。
よく出汁が染みて、人参臭さのない、好みの味に仕上がりました。
そんなわけで、ケータリングの盛り沢山のおせちはほどほどに、ついつい金時人参と里芋の自家製のお煮染めにお箸がのびるんですよね。里芋も隣のおじさんが菜園から持ってきてくれたものを使ったので、本来の里芋らしくねっとりとしていて最高です。
幸いまだ育ち盛りの若い姪っ子がいるので、心配しなくてもお重のおせちは減っていく。
これはこれで大変ありがたいことです。