そうそう、春に買っておいたチケットがようやくピカピカ光り出す。
今週金曜の夜は何が何でもセルゲイ・シェプキンによるバッハ「平均律クラヴィーア曲集第二巻」です。@すみだトリフォニーホール
仕事はいれません。
加藤和彦亡き後(まだ言ってる)、数少ない心ときめく男性(他にはパリオペラ座エトワールのジョゼ・マルティネス)のひとりですからね。
「ゴルトベルク変奏曲」よりは耳慣れのしてない「平均律」なので、こちらもちょっと気合いを入れて、という感じですが、絶対、昇天すると思うな(もちろんわたしがです)。
今日は、ここ数日、日仏相容れない!とぼやいていた仕事も、見事に相容れて、奇跡!これって日仏相思相愛!?という一件落着、めでたしめでたしのハッピーエンド(ひどいプレオナスム文体)の結末を迎え、通訳・翻訳家冥利に尽きる展開となりました。
こういう快感があるので苦労にも挑戦するんですよね・・。
なので金曜夜のシェプキンは大いなるご褒美としてわたしは百二十分に堪能させていただきます。前の晩はよく寝てね。お化粧も念入りにね。
サイン会あるかな?ないか。もう大ものだもんね。
しかし今回は男友だち同伴なので、あまりニタニタもしてられません。
いや、するか。
シェプキンにびびっとこない男性には興味ないし(お、言ったな)。
この男友だちとは以前、ブルーマンをいっしょに見に行き、始まった瞬間、顔を見合わせて「しまった。場違いなところに来てしまった」とお互いがっくり肩を落としたくらいですから、たぶん大丈夫。
たぶん席はまだある・・はず。
みなさん、お時間あれば一聴の価値大いにありです。